安藤祐輝、初路上ライブからわずか半年で立ったLINE CUBE SHIBUYA

後半に差し掛かり、代表曲ともいえる「トイプードル」を披露。ギターの音が聞こえないハプニングに見舞われながらも暖かい拍手が送られ、ファンと安藤の絆を感じたシーンとなった。歌詞にある「路上ライブをしても誰も立ち止まってくれなかった、ぼろ雑巾のような犬がスーパースターになりたくて強く吠えた」というストーリーに、会場は感動に包まれた。

ラストに近づき、開催2週間前から準備・挑戦したという今回のライブについて自身の想いを語った。「今回、LINE CUBE SHIBUYAでのライブを持ちかけられた時、音楽を始めたばかりで会場の大きさを知らなかったんです。キャパを聞いてびっくりしたけど、スタッフの皆さんがやろうぜって後押ししてくれて開催することを決めました。ファンのみんなはSNSで一生懸命拡散してくれて、Twitterトレンド入りもできて、ニュースにも取り上げられました。そのおかげで、今日はこんなにたくさんの方が集まってくれて本当に嬉しいです。ありがとうございます!」

新人アーティストとしては異例の挑戦となったが、2週間で1000人を集め、これだけの盛り上がりを見せたことは偉業といえるだろう。観客はキャパシティの半分ほどという結果になったが、満員に感じられるような盛り上がりを見せたのではないだろうか。

「もっと大きな舞台に立ちます。絶対スーパースターになります!」そう強く宣言し、ライブは幕を閉じた。



安藤祐輝
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Rolling Stone Japan 編集部

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