all at once、樹徳高等学校吹奏楽部とのコラボMV公開

all at once

all at onceが、楽曲「Fanfare」のBrass Band ver. with 樹徳高等学校吹奏楽部の映像を公開した。

群馬県の樹徳高等学校とは、2021年2月に公開された配信ライブ「all at once ONLINE LIVE 〜Zero to One〜」で、ダンス部と映像で共演している。

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「Fanfare」がその名の通り金管楽器やパーカッションで構成されているため、MV制作にあたり、コロナ禍に負けずに活動を続けている吹奏楽部の学生たちと一緒に何かできないかというところから、スタッフが共演から繋がりのある樹徳高等学校へ相談したところ、快諾され実現。入学時からコロナ禍の影響でステージに立つ機会・部活動の時間さえも制限されてきた中で、不安や葛藤もありながら前を向き努力し続け、今年全国大会への出場が決まっていたが、コロナ禍の状況を考え出場を断念したという。そのため、撮影後には、今回のコラボ実現に向け尽力した顧問が、「今回の企画が、三年生が卒業してから初めての演奏だったので、生徒の思い出になって嬉しい」とコメントした。

学生1人1人の想いが込められた演奏と、同じくデビュー時からコロナ禍で思うような活動ができなかったall at onceが奏でるハーモニーが重なり、前を向く力をくれるような作品になっている。

そして、4月1日より、新曲「蒼空」が配信スタートした。本楽曲は、乃木坂46の岩本蓮加・宝田明がW主演を務めている映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の主題歌に起用。映画のストーリーに合わせて書き下ろした今作は、空に広がっていくような高音を歌い上げたバラード曲となっている。楽曲プロデュースは、亀田誠治が担当。ジャケット写真は、部屋に映り込む桜の木の写真が表現されている。影は見る人によって明るく捉えるか重く捉えるか、感じるものは違う。けれども、影は天気が良い時にしか現れないという、誰もがみんな明るい未来がそばにあるという意味が込められている。



<リリース情報>



all at once
デジタルシングル『蒼空』

配信日:2022年4月1日(金)
作詞:Ra-U / レオリ
作曲:Ra-U
編曲:亀田誠治

all at once 公式HP:https://aao.beinggiza.com

Rolling Stone Japan 編集部

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