絶賛されたHBOのドラマシリーズ『ヤング・ポープ 美しき異端児』の続編となる新シリーズ『The New Pope』のキャストにマリリン・マンソンが加わった。
“もし、アメリカ人の破天荒なローマ教皇が誕生したら?”をテーマに、ジュード・ロウがテレビドラマ初出演し、全米で絶賛されたHBOのドラマシリーズ『ヤング・ポープ 美しき異端児』の続編となる新シリーズ『The New Pope(原題)』のキャストに加わった。
このシリーズでのマンソンの役柄はまだ明らかになっていないが、HBOが公開したマンソンのセット写真を見る限りでは、彼が普段ステージ上で見せるペルソナからかけ離れたキャラクターではないようだ。
「ザ・ニュー・ポープはすごいことになるぞ。前と同じにね」と、マンソンもツイートした。
ヴァラエティ誌によると、現地時間5月17日にHBOはパオロ・ソレンティーノ監督の『The New Pope』にシャロン・ストーンが出演することを明らかにした。すでに出演が公表されているのはジョン・マルコヴィッチとジュード・ロウで、ロウは前作と同じ名義教皇役で再登場する。シリーズ全話の撮影はすでに終了しているが、放送開始日はまだ発表されていない。
マンソンはこれまでもテレビドラマに出演した経験を持つ。『サンズ・オブ・アナーキー』と『セイラム』に何度も登場しただけでなく、2016年の映画『Let Me Make You a Martyr(原題)』ではローマ教皇と無関係のポープという名の殺人鬼を演じた。
この夏、マンソンとロブ・ゾンビは再びツインズ・オブ・イーヴル・ツアーで米国内を回る予定だ。このツアーは7月9日のバルチモアでスタートし、8月18日にニューハンプシャー州ギルフォードで閉幕する。