ドレスコーズが5月1日にリリースする約2年ぶりのフルアルバム『ジャズ』のリリースに先駆け、通常盤のDVDに収録されるショートフィルム“THE END OF THE WORLD PARTY”のトレーラー映像を公開した。
ショートフィルムはフランス人アーティスト、ジュリアン・レヴィが監督を務めた作品で、志磨遼平と第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した趣里が出演している。ショートフィルム本編はPart1、Part2が後日YouTube公開される予定で、Part3は『ジャズ』通常盤に付属のDVDにのみ収録される。
新元号「令和」に改元されるその日に合わせてリリースされる6枚目のフルアルバム『ジャズ』には全12曲が収録。初回限定盤には、昨年12月に恵比寿ガーデンホールにて行われた単独公演12月23日のドレスコーズの模様が収録されたDVDが、通常盤にはショートフィルム“THE END OF THE WORLD PARTY” 本編(Part1&2)・Part3が収録されたDVDが付属する。
志磨遼平コメント
1982年に日本で生まれた私と、1982年にフランスで生まれたジュリアン。ぼくらは互いの生い立ちや、芸術のこと、ニューヨークのパンクのこと、そして《世界の終わり》についてを語り合い、短い映画を撮ることにしたのです。
ジュリアン・レヴィ監督コメント
志磨遼平さんのとても自然な演技はこの映画を哲学的にすることができました。主人公の男女が世界の終わりを知った時、ひとつの画面で片方は泣き、片方は笑いました。どんな考えを持つかで世界の終わりすら姿を変えることがこの映画で最も印象的なシーンです。
Rolling Stone Japan 編集部