昨日からスタートしたブルーノ・マーズの来日公演。Rolling Stone Japanでは来日期間中、ブルーノのことをよりよく知るための記事を連続で公開。4回目は名プロデューサーが語る彼のアーティスト像について。
グラミー受賞歴を持つ名プロデューサーで、ブルーノ・マーズの大ヒット作『24K・マジック』にも参加しているジェームス・フォーントルロイは、2016年のローリングストーンの取材でブルーノは真のミュージシャンだと絶賛している。
「アーティストのほとんどは単なるエンターテイナーに過ぎない。でもブルーノは真のミュージシャンだ。ベースやハイハットのサウンドにまで徹底的にこだわり、あらゆる楽器を弾きこなす。プリンスがそうだったようにね」
ジェームスは、ブルーノがスターを夢見てハワイからロサンゼルスへと移り住んできた18歳の頃から知っている。そんなジェームスによると、当時からブルーノはスターの資質を感じさせたという。ブルーノとの出会いについて、ジェームスはこのように振り返っている。
「彼と会った日、俺はある曲に取り掛かってた。そこにアフロヘアのチビがやって来てこう言ったんだ。『イイ感じじゃん、俺に歌わせてくれよ!』。最初は一体どこの馬の骨かと思ったよ。でもその日、こいつは絶対にスターになるって確信したんだ」
ローリングストーンによるブルーノ・マーズの独占ロング・インタビュー全文はこちらから。
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/27294Edited by
The Sign Magazine