今年のサマーソニックで初来日を果たし、早くも10月に再来日が決まったロック・バンド、ダイナソー・パイル・アップ。曲が始まったとたん、シアトル出身?と思わせるグランジ感たっぷりのヘヴィなギターが鳴り響くが、実はイギリスのリーズ出身。しかも、本作はバンドのフロントマン、マット・ビッグランドがすべての楽器を弾いてレコーディングしたとか。ひび割れた音の中から飛び出してくるキャッチーなメロディとエモーションには、マットのソングライターとしての才能とロックへの愛情がほとばしっている。ダイナソーJr.と恐竜共演する日も近いかも。

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