このカナダ出身のノイズ・パンクの2人組は04年にアルバムを発売後、解散した。10年後に再び戻って来た彼らは以前と変わらず乱暴で尖ったリフを轟かせているが、ロックの影響を受けたキャッチーな曲も書いている。「行け、フランケンシュタイン!」はハロウィーンがテーマのパンク・メタルで、「ホワイト・イズ・レッド」はクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの曲のようにダイナミックだ。そして「チープ・トーク」は、70年代後半のUKダンス・ロックをキャッチーにしたような曲だ。時代を逆行し、またまた逆行しているが、2回目のほうが良くなっている。

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