オルタナ・カントリーのヒーローが、当初のメンバーのひとりであるマーク・オルソンの90年代の脱退を経て、残ったリーダーのゲイリー・ルーリスは、2003年の『Rainy Day Music』で本来の音楽に舞い戻った。そしてバンドは本来の心地よさを取り戻した。このリイシュー盤は、1970年代、アメリカ中の車のラジオでCSNYやグラム・パーソンズらのスーパーヒット曲が流れてた時代、そんな良きあの頃を思い起こさせてくれる。

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