ティム・プレスリーは、ホワイト・フェンスとしての知名度のほうが高いのだが、2008年以来のアルバムに向けて、自らのロサンゼルスのアパートで奇怪な歌詞のプロデュースに無我夢中で取り組んできた。プロデューサーに友人(インディ・カルト・ヒーロー仲間でもある)のタイ・セガールを招いた本作。プレスリーのビブラートの効いた高音のヴォーカルからは、フランク・ザッパが歌った、かつての奇妙なロサンゼルスが聴こえてくるようだ。

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