昨年、イギリスのフォーク・ポップ職人、マイク・ローゼンバーグ(別名パッセンジャー)は、優しくソフトな曲「Let Her Go」がブレイクし世界的な大ヒットとなった。成功を収めてからの最初のアルバムが本作。友人でもあるエド・シーランがキャット・スティーヴンスを思わせるハスキーだが繊細な声とメロディで参加。「Rolling Stone」や「27」では自らの優柔不断な20代を嘆き、「Riding to New York」では旅の叙事詩を試みている。

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