哀愁のロックを、憂いのある私的な物語で鳴らし続けて8年間、ブルックリンの3ピース・バンドが冒険心に満ちた新作をドロップ。よりジャジーで幻想的なアレンジを施した9曲は、トランペット、トロンボーン、チェロ、アップライト・ベースで埋め尽くされている。シンガー兼ギタリストのピーター・シルバーマンが水を得た魚のように、妄想や自己嫌悪を歌っている。曲作りにガッツリと重きを置いた新たなサウンドが堪能できる。

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