6年前のジェシカ・リー・メイフィールドは、どん底についてのシンプルで暗めなカントリー・ソングを歌う早熟な10代のシンガーだった。今回のアルバム第3弾では、ザ・ブラック・キーズのダン・オーバックによるプロデュースを初めて離れて、夢見る厭世的なオルタナ・ロッカーに成長。「Oblivious」では天邪鬼に“妄想パワーだけであの女を殺せる/でも私は人道派だから”と歌う。24歳になった彼女のロック・アティテュードが全開だ。

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