ジョージア出身のガレージ・パンク4人組は、レコーディングのキャリア十数年とか。彼らの最大の手本となったのは、ローカル色の濃いシングル盤を1~2枚出して消滅してしまった60年代の無名のバンドだった。今日までにリップスは近代的なプロダクションを習得しているが、この7枚目のスタジオ・アルバムに収められた全速力の12曲は、ぎこちないところは多々あるにしても、それ以上に元気いっぱいなところが印象に残る。

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