ケヴィン・ドリューの2枚目のソロ・アルバムは、温かなノイズが吹き出すところから始まる。自身が10年以上も続けてきたトロントのバンド、ブロークン・ソーシャル・シーンのようなインディ・ロック特有の恍惚的な音の洪水になると予想された。しかしながら、曲は“ひとりぼっちのパーティ”へ誘うような、ソフトで流れるようなフォークへと展開した。30代の予測不能な恋愛関係を描いているが、時にはそれほど予測不能でない部分も。

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