レイク・ストリート・ダイヴのイニシャルは「LSD」なのだが、このマサチューセッツ州出身の4人組のトリップは幻覚ではなくモータウンとサザン・ソウルの名門マッスルショールズを合わせたソウルのノスタルジアへのトリップと言える。フロントを務めるレイチェル・プライスの堂々としたヴォーカルは、エイミー・ワインハウスやその昔の先輩たちを思い起こさせる。こうしたことは彗星のごとく登場した彼らのアルバムの強みだ。

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