エアリアル-ジャパン・エディション-

近年、さまざまなジャンルの音楽と融合することで進化を続けているダブステップ。そんなシーンの流れを象徴するかのように、このオランダ出身の2562ことデイヴ・ハウスマンスが本作で試みているのは、テクノやダブを飲み込んだネクスト・ステップを提示することだ。もちろんダブステップ特有の沈み込むような暗さや繊細なメランコリアは保持。従来のファンはもちろん、ダブステップを食わず嫌いしていた人の耳も引く、シーンの裾野を広げる可能性を持った作品だと言える。

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