Stray Kidsが語る、主体的に生きることの大事さ

ワールドツアーとコロナ禍での活動

ー2年ぶりにオフラインのライブツアー「Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC"」が決まりましたが、期待や抱負など、思うところがありましたら教えてください。韓国公演は先日終えたばかりですが、感想などもあれば聞かせてください。

Bang Chan 何といっても、ついに海外のSTAYに会いに行けるのがすごく幸せです。本当に長い間待ったし、とても会いたいですね。韓国でコンサートを終えた時は、生きる理由をまた見つけることができたと感じたほどです。アーティストにとってライブはすごく大事なもので、ファンとステージをともにするのが本当に重要だと思いました。

Hyunjin 久しぶりに直接ファンの方々に会えると思うと、わくわくしています。早く時間が過ぎてその日が来てほしいです。

HAN ライブは胸がいっぱいで、すべての瞬間にときめきを感じました。ライブの音と光景が本当に恋しかったので、何か夢を見ているような気がしました。

Seungmin 本当に久しぶりに全世界のSTAYにライブ会場で会う機会ができて、とても幸せで夢のようです。韓国公演は本当に忘れられない3日間でした。ライブの準備期間中もわくわくして楽しかったのですが、予想を超えるSTAYたちの歓声と嬉しそうな表情が心に焼きついています。こんな素晴らしい感情を共有するために、僕は歌い、生きているんだなと思いました。

ーコロナ禍でライブ公演が難しい中でも、日本ではシングルをリリースされたり、ミニアルバム『ODDINARY』がアメリカビルボードチャートのBillboard200で1位(韓国のアーティストでは3組目)という記録を出されたりと活躍されていましたが、ここ2年くらいの活動で特に強烈に記憶に残っていることは何かありますか?

HAN Billboardで1位になったことが一番記憶に残っています。リード曲の「MANIAC」はこれまでのStray Kidsとは違うので、どのように受け入れられるか実はすごく気がかりだったのですが、このように良い結果を得ることができ、とても幸せで夢のようでした。



Hyunjin Billboardで1位の重さは格別です。もっと上を目指したいです。

Seungmin Billboard200で1位が発表された日は、ニュースを聞いて本当に驚き、信じられませんでした。横にいたメンバーたちもみんなびっくりして本当のことかと大騒ぎした瞬間が記憶に残っています。朝だったのですが、一気に目が覚めました(笑)。

Bang Chan  大きな記録と成果を得たことはもちろん記憶に残っています。でも、僕の心にもっと強烈に刻まれているのは、それまでの道のりです。メンバーたちと一緒にすごした時間、一緒に遊びに行ったこと。お互いに信頼するようになった思い出の数々が心に浮かびます。

Felix 特に記憶に残っているのは、「MANIAC」の韓国でのライブです。2年前にコロナ禍によってSTAYの前でステージに立つことができなくなって残念でつらい気持ちでしたが、2年ぶりに会ったSTAYの笑顔を見て、とても幸せでした。

I.N 僕も韓国公演が一番記憶に残っています。準備は大変でしたが、苦労した分、多くの方々が絶賛してくださったのがうれしかったですし、忘れられないライブになりました。

ーStray Kidsはコロナ禍以前からすでにツアーを成功させていましたし、特に海外では早くからアメリカでのファンが多かった印象があります。ご自分達でどういう面がファンへのアピールポイントになったと思いますか?

Bang Chan うーん、そうですね。なぜ僕たちのことを愛してくれるのでしょうか。音楽のカラー? メンバーの個性? チームとして一つになった時の魅力? 正解はないかもしれませんが、お互いをとても大切にし、愛するメンバーと一緒にチームになって自分たちがやりたい音楽を作っているのが一番大きいのではないかと思います。

Lee Know 共感を呼ぶ歌詞がたくさんあるので、Stray Kidsを好きになってくれる人が増えているんじゃないかと思います。

Changbin セルフプロデュースをしながら成長してきた過程をともにし、絆が深まっていったのだと思います。僕たちが心から伝えるメッセージ、新鮮なテーマとコンセプトの音楽、パフォーマンスをたくさんのSTAYの方々が心待ちにしていらっしゃるので、僕たちはその期待を満足させられるように常に悩み、努力しています。

Hyunjin 僕たちの音楽性とステージ、そしてチームの和気あいあいとした雰囲気だと思います。

Seungmin 強烈な曲とパフォーマンスがファンのみなさんの心に触れたのだと思います。ただひたすら感謝するのみです。応援のおかげです。これからも僕たちのカラーを失わずに、一生懸命やっていきたいです!

ー日本語オリジナル曲の「FAM」はメンバー紹介ソングですが、ライブでやったらとても盛り上がりそうですね。日本やアメリカでのツアーでやってみたいことや期待することなどはありますか?

Lee Know 「FAM」をやったら僕たちもテンションがあがりそうですね。



Seungmin まず、ライブを海外でできることだけでも興奮しています。日本語バージョンの歌をSTAYにライブで直接お見せしたいです。

I.N 日本では「TOP -Japanese ver.-」を必ず披露したいです。僕が一番好きな曲なんです。

Bang Chan STAYに一番お見せしたいステージは、ユニット曲ですね。ユニット曲を通じてStray Kidsのまた違う一面をお見せすることができるので、ツアーでもそんな魅力を伝えたいです。

HAN 実は、すごく久しぶりなので特別な何かをしたいとは思っていないです。まずはライブの雰囲気を感じたいですし、どんなに熱いステージになるか楽しみですね。

ーStray Kidsにしかないライブの「強み」ってどういうところだと思いますか?

Bang Chan ライブで自由に伝統音楽のような合いの手を入れたりするところが、一番大きな強みではないかと思います。

Lee Know メンバー同士でじゃれ合いながら、ステージを心底から楽しむ姿は強みだと思います。

Changbin レコーディングされたものを超える、豊かなサウンドだと思います。いつもライブ感を与えるために、アドリブも入れながら聴く楽しさをお届けしようと工夫しています。

HAN アドリブをたくさん盛り込んでライブをするので、楽しく、僕たちの異なる面をお見せすることができる点だと思います。

Felix 僕たちのライブを聴けば、誰もがエネルギーを得られる。パワフルなライブが強みではないでしょうか。

I.N どんなに難しい振り付けでもこなすのは、Stray Kidsのライブの魅力だと思います。


Hyunjin


HAN


Felix

Translated by Yuka Kuwahara

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