韓国発ボーイズグループONE PACTが語る、デビュー作に込めた5人それぞれの個性

─JONG WOOさんは『Moment』のどこが特に気に入っていますか?

JONG WOO:自分たちが制作に携わったことに大きな意義があると思っています。TAGさんが作詞作曲をした曲が入っていることはもちろん、ミニアルバム全体のコンセプトをどうするかということに対し、メンバーひとりひとりがちゃんと意見を言っていきました。5人で悩みながら作り上げていった結果、作品がリリースされたことに大きな意味を感じています。


JONG WOO

─JONG WOOさんは「RUSH IN 2 U」のMVのプロデュースを担当されていますが、どんなところにこだわりましたか?



JONG WOO:まず、ちゃんと納期までに作品を完成させられるかということを意識しました。撮影や演出、編集について、あらかじめ自分の頭の中でしっかりイメージが定まっていたので、スムーズに進めることができました。またMVをプロデュースする機会があったら、メンバー一人ひとりの魅力的と長所を200%明確に伝えられるようなものを作れたらいいなと思っています。

SEONG MIN:是非お願いします!

─SEONG MINさんは、自分のどういう部分を今後出していきたいと思っていますか?

SEONG MIN:僕はONE PACTのビジュアル担当なので……(照れ笑いを浮かべる)。

JONG WOO:(笑)。大丈夫だよ!

SEONG MIN:それをもっと出していきたいです!

──(笑)。JAY CHANGさんはいかがでしょう?

JAY CHANG:僕の一番の魅力は歌声だと思っています。歌声を活かして、もっと立体的なストーリーを伝えていけるような表現ができたらいいなと思っています。


JAY CHANG

YE DAM:自分の長所は普段とステージ上とのギャップだと思っています。普段は可愛かったり、ふざけたり、いたずらっ子だったりする面が強いんですが、ステージの上では別人になったような姿を見せていると自負しています。

SEONG MIN:YE DAMはダンスも本当に上手だよね!


YE DAM

─TAGさんは曲を作る時に今話に出たようなメンバーの魅力を意識することが多いのでしょうか?

TAG:曲を作る上では意識せざるを得ない要素だと思うんですが、そこに捉われすぎると楽曲の可能性を狭めてしまうので、メンバーそれぞれが自分なりに昇華できるような余白をきちんと作るようにしています。

─今後、どんな曲を作ってみたいと思っていますか?

TAG:特定のジャンルに捉われることなく、いろいろなアプロ―チに挑戦していきたいです。曲を制作する度に、まるで180度変わったような驚きを与えるのがひとつの目標です。皆さんが想像してくれているものから少し外れた意外性をたくさん見せていきたいですね。

─では最後にグループとしてのビジョンを教えてください。

JONG WOO:先ほどメンバーたちが話してくれたように、メンバーそれぞれの魅力をしっかりと活かして、それらがちゃんとハーモニーとして響き合うようなグループになれたらいいなと思っています。

SEONG MIN:僕らはいつも5人で、僕たちを見てくださってる方々が心底楽しんでくれて、いいエネルギーを受け取ってもらえるようなステージを追い求めていこうねって話してるんです。



<リリース情報>



ONE PACT
1st Mini Album『MOMENT』
配信中
=収録曲=
1. Hot Stuff
2. Must Be Nice(TITLE)
3. G.O.A.T
4. RUSH IN 2 U
5. Loading
6. illusion
HTTPS://JAPAN.LNK.TO/ONEPACTMPU

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Rolling Stone Japan 編集部

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