コントラバス奏者・地代所悠がプジョー リフター ロングと奏でた音楽〜クリエイティビティを高める大型SUVの魅力〜

コントラバス奏者・地代所悠がプジョー リフター ロングと奏でた音楽〜クリエイティビティを高める大型SUVの魅力〜

Photo=Mitsuru Nishimura, Text=Yusuke Aoki, Styling=Jun Nakamura, Hair and Make-up=Akiko Obokata

“いまここにある空間”から何かを始めてみよう

コントラバス奏者として活躍しつつ、楽曲の編曲やプロデュースも手がけるアーティストの地代所悠。そんな地代所は出来上がったばかりのプジョー リフター ロングのPVを見ながら「コントラバスが似合うクルマですね」と目を細めた。

「チェロじゃなくてコントラバスというのが目の付け所がいいと思います。クルマの CM でもチェロを運ぶところはありましたが、コントラバスは今までなかったと思います」

弦楽器として最大の大きさもさることながら、コントラバスの持つ重厚な音色や音圧がリフターロングに合っているという。リフター ロングはフランスの自動車メーカーであるプジョーのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)であるリフターの7人乗りロングモデル。長さは355mmも拡大されている。その一般的なクルマとの荷室の違いは大きい、と地代所は語る。

「リフター ロングは積み込むときに楽器を持ったまま車内に乗り込めるんです。それがすごく気に入りました。普通のサイズの車だと自分ごと乗り込むって難しくて、楽器を置いてそのまま奥に押す感じになっちゃう」

「リフター ロングは積み込むときに楽器を持ったまま車内に乗り込めるんです」と語るコントラバス奏者の地代所悠。
「リフター ロングは積み込むときに楽器を持ったまま車内に乗り込めるんです」と語るコントラバス奏者の地代所悠。
大人の身長より大きい弦楽器最大のコントラバスとスピーカーを乗せても余裕のある車内。3列目シートは取り外しが可能でシチュエーションに応じて調整が可能だ。
大人の身長より大きい弦楽器最大のコントラバスとスピーカーを乗せても余裕のある車内。3列目シートは取り外しが可能でシチュエーションに応じて調整が可能だ。

リフター ロングならコントラバスはもちろんキーボードやヴァイオリンなど撮影に使用した楽器をすべて積み込むことができて、さらに4人乗れる。地代所は「リフター ロングに出会う前は生のコントラバスを運んで、旅行なんて考えられないことだった」と笑った。

「普段は楽器を持って遊びに行くということができません。楽器はただの荷物と違って気を使わなければいけないので、その辺に放っておくわけにもいかない。ですから気軽に持っていけないんですよね。以前、妻と二人で制作も兼ねてちょっとした遠出をした時はコントラバスじゃなくて、折りたたみできるチェロを持って行ったんです。本当は生楽器を触りたいんだけど、コントラバスを持っていくと車も部屋も狭くなってしまうし、移動も大変なので軽く担げるぐらいのものを選ばざるをえない。でもリフター ロングだったら完全に解決しますよね」

プジョーのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)であるリフター ロング。ライオンの牙をイメージしたデイタイムランニングライトの精悍な顔つきに、7人乗れて最大2693Lもの大容量が自由に使える。全長4,760mm×全幅1,850mm×全高1,900mmという日本でも運転に困らないサイズで、リフターよりも全長が約355mm長くなっている。
プジョーのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)であるリフター ロング。ライオンの牙をイメージしたデイタイムランニングライトの精悍な顔つきに、7人乗れて最大2693Lもの大容量が自由に使える。全長4,760mm×全幅1,850mm×全高1,900mmという日本でも運転に困らないサイズで、リフターよりも全長が約355mm長くなっている。

大きなスペースはクルマとの生活を新しくする。さぁ何をする? そんな風に空間が問いかけてくるようなリフター ロングは想像力をかきたてる。そしてインスピレーションは、きっと誰にとっても新しいライフスタイルを生み出してくれる。

「必要からクルマを買うパターンでなくとも、リフター ロングは逆にクルマによって自分が動かされるパターンが多そうですね。使い方は後から考えてもいいと思います。きっとそのスペースから新しいクリエイティブが生まれてくるから。僕ならもっと人に会いに行くような気がしますね。今は家で制作のために引きこもるか、外出といえば都内に仕事で来るぐらいなので、リフター ロングを手にしたら、もうちょっと遠出したくなるでしょうね。今回のPVみたいに環境を変えてレコーディングをしたり演奏をしたり、あらたなきっかけが芽生えそうですよね」

最大乗員7名が快適に座れて、まだ荷室にはスペースがある。友人家族を連れ立っての屋外フェスやアウトドアイベントなどにも重宝するはず。多彩なシートアレンジによって乗員と荷物のバランスを変えられるのがポイントだ。
最大乗員7名が快適に座れて、まだ荷室にはスペースがある。友人家族を連れ立っての屋外フェスやアウトドアイベントなどにも重宝するはず。多彩なシートアレンジによって乗員と荷物のバランスを変えられるのがポイントだ。

地代所は映像作家としての顔ももっている。コントラバスを演奏して悪を倒す「コントラバスヒーロー」を企画してみずから演じ、三浦半島のご当地ヒーローとして積極的に演奏会やヒーローショーも行っている。アイデアマンでとても行動的。さらにクリエイターとして様々な顔をもつ地代所がリフター ロングを手に入れたら、その行動範囲とクリエイティビティはよりいっそう高まるはずだ。

「リフター ロングは誰を乗せても嫌味がないですよね。恰好はつけないけどデザインはしっかりしてるから恰好いい。そこもグッドポイント」と、地代所は語る。
「リフター ロングは誰を乗せても嫌味がないですよね。恰好はつけないけどデザインはしっかりしてるから恰好いい。そこもグッドポイント」と、地代所は語る。

「リフター ロングを運転してみたところ、想像していたより軽快でした。もっと重たいのかなと思ったんですがステアリングの口径が小さいのもあって、きびきび動いてくれました。後ろの席にも座ってみましたが、大人3人が等間隔で座れたり、ちゃんと気が利いてるんですよね。後ろの窓も出窓みたいな形をしていて、すごく快適でいいなと思いました。僕はアンビエントライトをつけたムードだったり、高級感だったりがあまり好きじゃない。リフター ロングは誰を乗せても嫌味がないですよね。恰好はつけないけどデザインはしっかりしてるから恰好いい。そこもグッドポイントでしたね」

インテリアはプジョー独自の i-Cockpit®という考え方に基づいてデザインされている。小径ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、8インチタッチスクリーンを直感的に操作できるようレイアウトし、理想的なドライビングポジションを実現している。
インテリアはプジョー独自の i-Cockpit®という考え方に基づいてデザインされている。小径ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、8インチタッチスクリーンを直感的に操作できるようレイアウトし、理想的なドライビングポジションを実現している。
プジョーならではの同じサイズで均等に配置された後部の3列シート。大人3人が快適に座れ、人間工学的に疲れない姿勢を保ってくれる。デザインやシートの素材感がプジョーらしく良質で、快適な毎日のドライブを想像させる。
プジョーならではの同じサイズで均等に配置された後部の3列シート。大人3人が快適に座れ、人間工学的に疲れない姿勢を保ってくれる。デザインやシートの素材感がプジョーらしく良質で、快適な毎日のドライブを想像させる。

これまでプジョーを知らなかったと前置きしつつ、「そういうところが良いんですね」と感心しきりだった。リフター ロングはフランス車のプジョーらしいしなやかな乗り心地や使い勝手にこだわりがあり、軽快な操作感とともにインテリアの随所にデザインの企みが隠されている。毎日使うものだから、軽やかで良いものをという基本思想がある。

プジョーのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)であるリフター ロング。ライオンの牙をイメージしたデイタイムランニングライトの精悍な顔つきに、7人乗れて最大2693Lもの大容量が自由に使える。全長4,760mm×全幅1,850mm×全高1,900mmという日本でも運転に困らないサイズで、リフターよりも全長が約350mm長くなっている。
プジョーのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)であるリフター ロング。ライオンの牙をイメージしたデイタイムランニングライトの精悍な顔つきに、7人乗れて最大2693Lもの大容量が自由に使える。全長4,760mm×全幅1,850mm×全高1,900mmという日本でも運転に困らないサイズで、リフターよりも全長が約350mm長くなっている。
インテリアはプジョー独自の i-Cockpit®という考え方に基づいてデザインされている。小径ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、8インチタッチスクリーンを直感的に操作できるようレイアウトし、理想的なドライビングポジションを実現している。
インテリアはプジョー独自の i-Cockpit®という考え方に基づいてデザインされている。小径ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、8インチタッチスクリーンを直感的に操作できるようレイアウトし、理想的なドライビングポジションを実現している。
テールゲートを開けることなく、荷物の出し入れが可能なリアオープニングガラスハッチ。ちょっとしたパーキングでの休憩時の荷物の出し入れなど使い方は自由だ。窓枠も大きくレイアウトされているので運転時の視認性も抜群なのが特徴的。
テールゲートを開けることなく、荷物の出し入れが可能なリアオープニングガラスハッチ。ちょっとしたパーキングでの休憩時の荷物の出し入れなど使い方は自由だ。窓枠も大きくレイアウトされているので運転時の視認性も抜群なのが特徴的。
大きな開口部をもつスライドドアで後部座席や荷室へもイージーアクセス。ホイールベースが長く、大径アロイホイールで四肢を伸ばした野性動物のような安定感がある。またルーフレールやホイールアーチ、さらにフレームの力強さが際立つサイドヴューはSUVらしいたくましさに満ちている。
大きな開口部をもつスライドドアで後部座席や荷室へもイージーアクセス。ホイールベースが長く、大径アロイホイールで四肢を伸ばした野性動物のような安定感がある。またルーフレールやホイールアーチ、さらにフレームの力強さが際立つサイドヴューはSUVらしいたくましさに満ちている。
プジョーならではの同じサイズで均等に配置された後部の3列シート。大人3人が快適に座れ、人間工学的に疲れない姿勢を保ってくれる。デザインやシートの素材感がプジョーらしく良質で、快適な毎日のドライブを想像させる。
プジョーならではの同じサイズで均等に配置された後部の3列シート。大人3人が快適に座れ、人間工学的に疲れない姿勢を保ってくれる。デザインやシートの素材感がプジョーらしく良質で、快適な毎日のドライブを想像させる。
最大乗員7名が快適に座れて、まだ荷室にはスペースがある。友人家族を連れ立っての屋外フェスやアウトドアイベント、さらには子どもたちのクラブ活動の送迎などにも重宝するはず。多彩なシートアレンジによって乗員と荷物のバランスを変えられるのがポイントだ。
最大乗員7名が快適に座れて、まだ荷室にはスペースがある。友人家族を連れ立っての屋外フェスやアウトドアイベント、さらには子どもたちのクラブ活動の送迎などにも重宝するはず。多彩なシートアレンジによって乗員と荷物のバランスを変えられるのがポイントだ。
後部の3列シートを倒し、最後部の2つのシートを外すとご覧のような広々とした空間があらわれる。最大で2693Lの荷室は乗用車としては圧倒的。ロングボードや自転車はもちろんシーズンともなればアウトドアグッズを積み置きしておくこともできる。
後部の3列シートを倒し、最後部の2つのシートを外すとご覧のような広々とした空間があらわれる。最大で2693Lの荷室は乗用車としては圧倒的。ロングボードや自転車はもちろんシーズンともなればアウトドアグッズを積み置きしておくこともできる。

今回のPVの制作で、地代所は出演の他に音楽も担当している。リフター ロングが生み出す空間の自由さや、ドライブによって音楽が創造されていく時間を表現。地代所の奏でるコントラバスをベースに、ヴァイオリンやピアノが軽やかに時間を彩っていく。

「もともと映像が好きだったのもあって、音楽を作る時も映像があると早いんです。今回も絵コンテがあって曲を作るパターンだったから作りやすかったです。音楽からキャリアを始めた人や自分の友達の作曲家は、純粋に音楽だけで構築していく人が多いんですが、自分はそれができなくて音はあくまでも自分のイメージを起こす道具に近い感じです。映像を作るときも、この辺の音楽はこうでこの辺の映像をこうして…と全部同時に組み上がっていくんです」

そんなリフター ロングをきっかけとした地代所の作った楽曲は、思いがけない副産物も生み出した。

このPV企画のためにアレンジされた地代所の楽曲「SOMEWHERE NOT HERE」を撮影現場で演奏する地代所と音楽仲間たち。同録された楽曲が本編で使用されている。
このPV企画のためにアレンジされた地代所の楽曲「SOMEWHERE NOT HERE」を撮影現場で演奏する地代所と音楽仲間たち。同録された楽曲が本編で使用されている。

「これまではクラシック音楽家としてカテゴライズされているようなところから離れたくて映像作家をやりたかったし、これまで造ってきた映像もそんな意味合いを求めたストーリーが多かったと思います。たとえば、すべてを投げ出してどこかへ行っちゃうみたいな。このPVは、もしかしたらそんなこれまで自分で敷いてきた伏線を回収できるかもって思ったんですよね。映像のストーリーも仲間が集まってきて、音を出して「ここじゃないどこかじゃなくて、今いるこの場所」ということを表現しています。そんな答えを自分の中で出せたのですごくいいタイミングでした。だからこの曲にタイトルを付けるとするなら「Here」というタイトルなのかなと思うんです」

今、この場所を楽しむこと。仲間や音楽に囲まれている、幸福な時間を刻む「Here」という名の楽曲。リフター ロングがもたらすインスピレーションもまた、きっとそんな空間から生まれてくるはずだ。

RIFTER LONG
オフィシャルWEBサイトはこちら
NEW RIFTER LONG GT(ニュー リフター ロング GT)

NEW RIFTER LONG GT(ニュー リフター ロング GT)

1.5ℓBlueHDiディーゼルターボ/EAT8*/5ドアハッチバック
最高出力:96kW(130ps)/3,750rpm 最大トルク:300Nm/1,750rpm
全長:4,760×全幅:1,850×全高:1,900mm
*8速エフィシェント・オートマチック・トランスミッション

PROFILE

地代所悠

地代所悠

東京藝術大学を卒業、同大学院修了。コントラバス奏者としてソロ、アンサンブルとオーケストラで活躍、映画やアニメ作品のレコーディングに参加、アーティストのサポートなどを行う。2020年よりソロアーティスト活動を開始、楽曲提供やサウンドプロデュース、音楽制作も手がける。映像作家として2020年に短編作品「何者でもない、」を発表後、六本木アートナイト2022では映像作品「Blurred Bpundaries」が会場で上映されるなど徐々に活躍の場を増やし、ミュージックビデオやWebCMなども手掛けている。クリエイティブチーム“SA-JU”を安住さちほと主宰。
現在はクラシック音楽×ご当地特撮ヒーローのプロジェクト「コントラバスヒーロー」に注力し、主演&総監督として、特撮ドラマとヒーローショーを展開している。

問い合わせ:

プジョー・コール 0120-840-240 (9:00~19:00 年中無休)

https://web.peugeot.co.jp/cpn/new-rifter-long-suv-fair

地代所悠(コントラバス)
カーディガン ¥55,000(OUAT)
シャツ ¥10,890(ZOOL)
パンツ ¥35,200(ISSUE)

渡邊達徳(バイオリン)
ニット ¥52,800(OUAT)
シャツ ¥6,160(SNAK)
パンツ ¥14,800(MONK)
シューズ ¥26,400(Clarks ORIGINALS)

風弥(キーボード)
カーディガン ¥33,000(meanswhile/feets)
パンツ ¥35,200(ISSUE)

大塚暁人(エンジニア)
ニットシャツ ¥42,600(STEAF)
パンツ ¥35,200(ISSUE)