2014.08.09 00:00
The House That Dirt Built
今年のフジロック・フェスティバルに出演したザ・ヘヴィーの2009年にリリースされたセカンドが5年の時を経て日本盤化。本国発売から1年遅れだとか、10年以上経ってからの再発などではなく、この微妙な期間を ...
2014.08.09 00:00
VXV
デビュー5周年を記念した企画盤。1曲ごとにゲストを招いて作り上げたコラボアルバム。RIP SLYMEを迎え、オールドスクール・マナーを押さえつつもOKAMOTOSらしい雑食なパーティ曲に仕上げた「Wa ...
2014.08.09 00:00
11
堀込泰行が脱退し、6人編成のバンドへと変貌を遂げた新生キリンジの初作。しかし1曲目を聴けば、アルバム・タイトルにあるように、本作は紛れもなくこれまでのキリンジに連なる11枚目の作品なのだということがわ ...
2014.08.09 00:00
Alvvays
このトロント出身のバンドのファースト・アルバムに収録された9曲のどれもが、インディ・ポップの良曲ばかりだ。プロポーズを扱った「Archie, Marry Me」は、バンドによってはその一生をかけて書こ ...
2014.08.09 00:00
ノー・フールズ、ノー・ファン
ノラ・ジョーンズとジャズ・シンガー・ソングライターのサーシャ・ドブソン、セッション・ミュージシャンであるキャサリン・ポッパーによるチャーミングな井戸端セッション。ほとんどのバー・バンドはこれほどゴージ ...
2014.08.09 00:00
贖罪の化身
2008年のコンセプト・アルバム『ノストラダムス』がファンの間で不評となって以来、贖罪の機会を狙っていた。その次のアルバムとなる今作は、原点に戻った一枚で、報復や男らしさなど、メタルの王道テーマを探求 ...
2014.08.09 00:00
ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード
ニューヨークの怪ギタリストが率いるジャズ・トリオによるセカンド・アルバム。聖地ヴィレッジ・ヴァンガードでの公演の模様を収録したもので、アルバート・アイラーやジョン・コルトレーンのナンバーを演奏。齢80 ...
2014.08.09 00:00
Black Cranberry
次世代ラッパーによるデビュー作。BCDM「WE SHINE(SPREAD DA SHINE pt.2)」でNORIKIYOとともにフィーチャーされ、持ち前の美声を響かせて注目を集めたため、歌のイメージ ...
2014.08.09 00:00
Get Hurt
ニュージャージーが生んだ骨太なバンドが、5枚目のアルバムではザ・フーに接近。シンガーでありギタリストのブライアン・ファロンは、“お前が言いたいのは/俺の頭がハリケーンみたいだってことなのか?”と、73 ...
2014.08.09 00:00
The Voyager
ベック、ライアン・アダムス(10曲中7曲を共同プロデュース)、ルー・バーロウほか、大勢のミュージシャンが参加。『The Voyager』はルイスの終わりのない混乱した生活を綴った、ルーズでありながらも ...
2014.08.09 00:00
Lese Majesty
シアトル発のラップ・クルー。2011年のアルバム『Black Up』は、ディープなヴァースと卑劣なポップ・センスに覆われていたが、その下にはサイケデリックな要素が見え隠れしていた。今回のセカンド・アル ...
2014.08.09 00:00
Strange Desire
ファン.のギタリストであるジャック・アントノフのサイドプロジェクト。80年代のシンセ・ロックとアーケード・ファイアからの影響を大胆に消化し、粋なフックと複雑な感情を盛り込んでいる。ガールフレンドのレナ ...
2014.07.10 00:01
ウルトラヴァイオレンス
3年前、ラナ・デル・レイは完全に完成された秘密のスパイのように、この世に登場した。彼女はそれまでになかったようなフレイヴァーをポップ・ミュージックにもたらし(“カルバン・クラインのエタニティのコマーシ ...
2014.07.10 00:00
94-14 REMIX
ソロデビュー20周年記念ベスト3部作の第1弾は、砂原良徳、コーネリアス、細野晴臣らによるリミックス盤。TTならではの“ラヴ・コネクション”による再解釈を、よくある寄せ集めではなく流れのあるリスニング仕 ...
2014.07.10 00:00
Favorite Waitress
何年もの間、フェスティバルの常連バンドとして有名なザ・フェリス・ブラザーズは、陽気なフォーク・ロックをライヴで披露することを得意としてきた。2011年の前作『Celebration, Florida』 ...
2014.07.10 00:00
Platinum
「Priscilla」でミランダは自分をエルヴィス・プレスリーの辛抱強い妻になぞらえて、“注目と結婚している男と結ばれた私”と歌う。アルバムのタイトル曲はほとんどそのタイトルどおりで、歌詞は安っぽい冗 ...
2014.07.10 00:00
Monochrome
今号で取材した般若、ANARCHYの各アルバムにゲスト参加しているという事実だけでも、KOHHが注目すべきヒップホップ・アーティストであることの証明になるだろう。そして、待望のオリジナル・アルバムだ。 ...
2014.07.10 00:00
Familiars
哀愁のロックを、憂いのある私的な物語で鳴らし続けて8年間、ブルックリンの3ピース・バンドが冒険心に満ちた新作をドロップ。よりジャジーで幻想的なアレンジを施した9曲は、トランペット、トロンボーン、チェロ ...
2014.07.10 00:00
Sunbathing Animal
パーケイ・コーツは2013年の『ライト・アップ・ゴールド』で、荒々しいギターを完璧な形に仕上げた。しかし、本作ではペイヴメントのような音楽から卒業し、まるでサーストン・ムーアが紅茶を入れている間に、C ...
2014.07.10 00:00
Only Run
クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーの4作目は、壮大なサウンドで駆け抜けるアンビエントなノイズと、虹色に輝くギターの美に包まれて、アレック・オンスワースが“やがて僕は変わり/そうすれば安心できるよ”と歌 ...