2014.12.10 00:00
後がない。
前作『凹凸』から6年ぶり、そして、ムーンライダーズの活動休止宣言後、初のソロ・アルバム。2人の管楽器奏者、ゴンドウトモヒコと三浦千明が参加しているほか、ギターに青木孝明、キーボードにEKKOという編成 ...
2014.12.10 00:00
夕陽へのファンファーレ
山口 洋率いるHEATWAVEのニューアルバム。現在のメンバーは、山口 洋(ヴォーカル/ギター)、池畑潤二(ドラム)、細海 魚(キーボード)、渡辺圭一(ベース)という構成。この最強の布陣による絶妙なグ ...
2014.12.10 00:00
Run the Jewels 2
ブルックリンのラッパー兼プロデューサーであるエル・Pと、アトランタのキラー・マイクは、“Run the Jewels”としては2枚目となる本作で、2014年いちばん弾けたヒップホップを生み出した。特に ...
2014.12.10 00:00
Nick Jonas
9年前、1stソロアルバムをレコーディングした時は、ほとんど世間に知られていない、クリスチャン・ポップの歌い手だったニック・ジョナス(少年は当時ニコラスと名乗っていた)。今回リリースされたこのR&Bア ...
2014.12.10 00:00
路上(On the Road)
来年デビュー20周年を控えて動き出した小島麻由美。7月に発表したミニアルバム『渚にて』に続いてフルアルバムが完成した。塚本功(ギター)、カジヒデキ(ベース)、ハチマ(ドラム)によるバンドに、Dr.Ky ...
2014.11.10 00:01
エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド
1994年デビューのロック・スターたちの中で、ちょっとオタク系のリヴァース・クオモは、反逆児的ではなかった。彼は何年もの間、危ない橋を渡り続けてきた。オペラ『蝶々夫人』の登場人物の名前をアルバム・タイ ...
2014.11.10 00:00
遠泳
関西のインディ・シーンの重鎮による6年ぶりの新作。前作にゲスト参加していた元・羅針盤の鍵盤奏者、吉田正幸が曲作りの段階から関わった本作は、アナログ録音を基本に6カ月にわたってじっくりと作り上げられた。 ...
2014.11.10 00:00
ジェイ・ハド
『アメリカン・アイドル』の決勝戦出場者でアカデミー賞受賞の女優、デヴィッド・ゲッタからミート・ローフにまで及ぶアーティストのゲスト・ヴォーカリストをこなすハドソンは優れた才能を持つシンガーだが、彼女自 ...
2014.11.10 00:00
The Greatest Hits of The Music
日本が世界に誇る全身音楽家、灰野敬二のDJユニット、エクスペリメンタル・ミクスチャー。昨年末にリリースされた3枚組(!)のファースト・アルバムに続く第2弾が完成した。灰野といえばギター・ノイズやヴォー ...
2014.11.10 00:00
GOLDEN TIME
ここ最近のライヴの勢いそのままに、ギターロック&ブルースのエネルギーにヤラレた。ヴォーカル佐々木の声質も含め、The Birthdayのファンには間違いなく刺さるサウンド。だが、M7の「Black E ...
2014.11.10 00:00
アート・オフィシャル・エイ
今回プリンスがリリースした2枚のアルバムはなんと、80年代に自身の代表作を作り、1996年に恨みを残したままそのもとを去ったワーナー・ブラザーズから。まず『アート・オフィシャル・エイジ』は、傑作アルバ ...
2014.11.10 00:00
サウスト
かつてビートルズと人気を二分したウォーカー・ブラザーズのヴォーカル、スコット・ウォーカー。といえば、デヴィッド・ボウイやレディオヘッドなどさまざまなアーティストに影響を与えた生きた伝説だが、そんな彼が ...
2014.11.10 00:00
スタンディング・イン・ザ・ブリーチ
ブラウンは70年代に入ってから、どうして多くの人々が60年代には持っていた自由、哀れみの心、寛容といった価値観を失ってしまったのかを考えていた。そんな価値観は、彼の中では今でも鮮やかに生き続けている。 ...
2014.11.10 00:00
ユーアー・デッド
フライング・ロータスこと、スティーヴン・エリソンは自らのエレクトロニックな音風景の中に好んでジャズの要素を取り入れている。2012年リリースの『アンティル・ザ・クワイエット・カムス』や、ベーシストの巨 ...
2014.11.10 00:00
グッド・ナイト
活気溢れる東京インディ・シーンから昨年デビューしたバンド、森は生きているが早くもセカンドを発表。前作のアメリカーナなテイストに加えて今回はイギリスのトラッド・フォーク的な要素もあり、繊細にミックスされ ...
2014.11.10 00:00
永遠(TOWA)
なんと20年ぶりの新作。6年前に亡くなったオリジナル・メンバー、リチャード・ライトに捧げられた本作は、前作『対(TSUI)』のセッションで生まれた曲をもとにデヴィッド・ギルモアとニック・メイソンが手を ...
2014.11.10 00:00
ラ・イスラ・ボニータ
今年でバンド結成20周年を迎えたUSインディの顔役、ディアフーフ。しかし、貫禄よりも好奇心たっぷりのサウンドは錆びつくことなく今回もフル稼働している。変拍子を繰り出すパワフルなドラムを軸にしたアクロバ ...
2014.11.10 00:00
ウェザーハウス
2010年のデビューアルバム『ファミリアル』で心地よいフォークソングを披露したフィリップ・セルウェイ。この2枚目のソロアルバムも、その延長線上にある。ソフトで哀愁を帯びたサウンドは時折、彼がドラマーを ...
2014.11.10 00:00
Hozier
24歳のホジアーは数カ月前まで、ほぼ無名なアイリッシュ・シンガーソングライターだったが、「Take Me to Church」がYouTubeで大ヒットし、デビューすることとなった。歌声は官能的。テー ...
2014.11.10 00:00
Dude Incredible
過去30年間を通して、スティーヴ・アルビニは反体制のミュージシャンとしての地位を確立してきた。そんな彼がこのポスト・グランジトリオで羽目を外しているのは、ちょっとした気分転換に違いない。7年ぶりとなる ...