「50年代風のサウンドが欲しいときには古いギブソンを使うことが多い。持っているギブソンにはかなり太い弦を張ってラウドで分厚い音を出せるようにしているため、弾くのにそれ相当のコツが要る。でも、そんなギターだから、ベンドしても自分の思い通りの音は出ない。弦の抵抗力が強いからね。そこで、古いギブソンをプレイするときは、Tボーン・ウォカーっぽいプレイになり、彼のようなサウンドに自然になってしまうというか、そうしてしまう自分がいるんだよ」© Moriyasu Aono / www.ClaptonBook.