思わずスピーカーが破裂してしまいそうな図太いロックン・ロールが聴こえてくると思ったら、またコイツらだった。衝撃のデビュー作よりGSっぽさや、ポップさが感じられるこのセカンド・ミニアルバム。しかし、ヴォーカル、渡辺大知のドス黒い歌声はあいかわらずの嗚咽まみれ。だが、確実に聴く者の心臓へ突き刺さるゴリゴリの全9曲だ。7曲目「南京錠の件」のミドリ・後藤まりこ嬢との超絶☆デュエットは悩殺必至。

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