ハルカミライが振り返る10年の歴史、ライブが戦う場所に変わったきっかけ

ハルカミライ(左から、橋本学(Vo)、関大地(Gt/Cho)、小松謙太(Dr/Cho)、須藤俊(Ba/Cho))

今回は2022年に、結成10周年を迎えた4人組ロックバンド・ハルカミライにインタヴューを敢行。去年12月にリリースしたアニーバーサリーEP『Symbol 2』をきっかけに、結成当時の思い出やこれまでのターニングポイントについて探る。さらに2月1日に開催する日本武道館単独公演『ヨーロー劇場 - futures -』への想い、「インディーズ時代から憧れの場所だった」と話す3月19日に出演する『ツタロックフェス』への心境を聞いた。

関連記事:ハルカミライ出演「ツタロックフェス 2023」、3月19日に幕張メッセ国際展示場にて開催

―結成10周年を迎えられた心境はどうですか?

橋本学:好きな服を買えるようになって嬉しいな、という感じっすかね(笑)。

―現実的!

小松謙太:ちょっと途中の記憶がないんですけど、早かった気がしてます(笑)。

―途中の記憶がない!?

関大地:僕は加入して7年目ですけど、そんなにいれたんだっていう嬉しさがあります。

―ちょっと! みんなあっさりし過ぎですよ(笑)。須藤さんは?

須藤俊:11年目からは何をしようかなっていう感じですかね? 10年間バンドをやる方法は分かったので、後輩達に教えてあげようって思いました(笑)。

―10年間続ける方法って、言語化できるんですか?

須藤:できるっすね! 打ち上げをめっちゃして、そこで酒をめっちゃ飲む!

ー「それかい!」ってツッコミが聞こえてきそうですけど、実はめちゃくちゃ大事ですよね。

須藤:大事ですよ。それがないバンドって仲が悪いっすよ、やっぱり。俺たちはそれで助かってる部分が結構あって。ステージだけじゃなくて打ち上げも全力型だったんで、ライブでちょっとギスっとしても打ち上げが楽しかったら、次のライブも呼んでもらえるので、続ける秘訣の40%くらいは占めてると思います。

Rolling Stone Japan 編集部

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