リサ・マリー・プレスリーが54歳で死去 プレスリーの一人娘

リサ・マリー・プレスリー 2013年撮影(Photo by CHRISTOPHER POLK/GETTY IMAGES FOR WONDERWALL)

現地時間12日未明、エルヴィス・プレスリーの娘で女優のリサ・マリー・プレスリーが、米カラバサスの自宅で心停止を起こし、地元の病院に移された後亡くなった。

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数日前、プレスリーは母プリシラとともにゴールデングローブ賞に出席。エルヴィス・プレスリーの伝記映画でエルヴィスを演じたオースティン・バトラーが、ゴールデングローブ賞の映画部門(ドラマ)の主演男優賞を受賞。「リサ・マリー、プリシラ、永遠に愛しているよ」とバトラーは受賞スピーチで語った。プレスリーは過去にオピオイドの中毒に苦しんだ後、断酒に至ったことなど、健康上の苦悩をオープンにしてきた。

Yahooによると、彼女は著書『The United States of Opioids』の中で、父親と元夫のマイケル・ジャクソンを指して、「身近な人を失った後、なぜ私もオピオイドの餌食になったのかと思うかもしれない」「私は(2008年の)娘、ヴィヴィアンとフィンリーの出産後、医師から痛み止めのためにオピオイドを処方されました」と書いている。

「私の美しい娘リサ・マリーが私たちのもとを去ったという悲惨なニュースを共有しなければならないのは、苦しい心境です」と、母親のプリシラは12日夜、ピープルに声明を発表した。

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from Rolling Stone US







Translated by Rolling Stone Japan

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