トッズ、2023年春夏の最新メンズシューズコレクションを発表

トッズを代表するスニーカーの一つ「トッズワンティー」

トッズ 2023年春夏メンズコレクションが発表された。今回のコレクションのテーマは「SHAPES OF ITALY」ーー。今のイタリアを特徴付ける要素として新たな建築物や自然の造形、現代的スタイルのシルエットに着目し、イタリアの田園風景で眩い光と深い影が奏でるコントラスト、夏の風景から抽出した自然色のパレットでクオリティへの情熱を表現した。

トッズ 2023年春夏のシューズコレクションは、トッズの革新性とクラフツマンシップの伝統をさらに高め、まさにイタリアの夏を彩る最高のアクセサリーとも言えるラインアップが揃った。アイコン シューズ、ゴンミーニの進化形である「シティ ゴンミーニ」は、よりソフトで目を引くフォルムを T タイムレスのメタルバックルが飾り、従来のラバー ペブルが巨大化したソールは明るいトーンで彩られ、全く新しいラインとなった。




シティ ゴンミーニ ¥97,900(トッズ・ジャパン)
シティ ゴンミーニはゴンミーニの履きやすさとスタイリッシュさはそのままに、シーズン問わずに履けるラバーソールを好む方に最適なモデル。チューブラー製法による手袋のようなフィッティングが魅力で、クリエイティブ・ディレクターのヴァルター・キアッポーニは、トッズのアイコンに新しさをもたらすべくデザインを刷新。新たなフォルムに若々しく現代的なデザイン。ゴンミーニのラバーペブルをモチーフにしたダイヤモンドパターンのラバーソールは、歩行時に大きなグリップ力を発揮してくれる。新登場のアクセサリー「ダブル T スリム」はアイコニックなダブルTが洗練され、エレガントに再解釈され、中央部は時計の部品に使われるような小さなヒンジで繋がれており、ジョイントになったアクセサリーはわずかに可動することで硬さを感じさせないデザインが魅力だ。


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また、ソールにマキシサイズのラバースタッズが付いたスニーカー「Tod’s 1T(トッズ ワンティー)」は、新しい素材とカラーコンビネーションが登場し、トーンオントーンやコントラストを効かせたスタイリングに合わせたいアイテムだ。






トッズ ワンティー ¥100,100(トッズ・ジャパン)

2022年春夏シーズンにデビューした「トッズ ワンティー」は、シーズンを重ねる毎に新たなカラーコンビネーションが登場し、トッズを代表するスニーカーの一つとなった。クリエイティブ・ディレクターのヴァルター・キアッポーニは2023 年春夏シーズンにも新たなコンビネーションを発表。ブランドのアイデンティティを表現するソールは、ドライビングシューズ「ゴンミーニ」のコンセプトを極限まで高め、マキシサイズのラバーペブルをイメージしたTPU素材のトレッドソールが誕生した。また、ミッドソールにはEVA 素材を使用し、多孔質な外観のソールは、専門の職人がサンドペーパーを用いて手作業で加工を行っている。チャンキーなソールとレザー、スエード、テクニカルファブリックのミックスにより、アーバンスタイルにぴったりなスニーカーだ。


新作の「カセットソール スニーカー」は、ロープシューズにハンドクラフトで新風を吹き込み、ラバーとレザーのエッジを組み合わせた多層構造のソールをバイカラーで仕上げている。


カセットソールスニーカー ¥80,300(トッズ・ジャパン)

クラシックなスポーツスニーカーを基本コンセプトとしたシリーズ。汎用性の高いシューズは、カジュアルなスタイルにぴったり。ストローベル製法により、履き心地が快適なこのスニーカーは、アッパーをフェルトのインソールに縫い付けることでソックスのような構造をしており、より高い柔軟性が保証された。また、サイドのレザーにエンボスされたトッズ ロゴやヒール部分の「ゴンミーニ」ペブルのモチーフもトッズらしさを感じる一足だ。


イタリアの田園地帯で眩い光と影が織りなすコントラスト、夏を感じさせる自然な色彩に焦点を当てた今季のコレクションからは、品質を追い求める情熱が感じられる。様々な濃淡のブラウンに染められた質の高い素材。太陽に焦がされた土の色、悠久の時を経て滑らかさを増す石のエクリュ、そこに地中海の植物を思わせるグリーンの色彩が調和した、イタリアの夏、自然を満喫できるワンランク上のアイテムを注目したい。

トッズ・ジャパン
www.tods.com





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