KANDYTOWNとSKY-HI、ヒップホップ特集号のRolling Stone JapanでW表紙飾る

「Rolling Stone Japan vol.21」表紙

KANDYTOWNとSKY-HIが、12月23日発売の「Rolling Stone Japan vol.21」ヒップホップ特集号でW表紙を飾る。

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FRONT COVERを飾るのは、KANDYTOWN。日本のヒップホップ・シーンにおいて強烈な存在感を示してきた東京のクルーが、その活動の終演を告げる3rdアルバム『LAST ALBUM』をリリース。2023年3月8日に日本武道館で「LAST LIVE」を開催する彼らに、その歴史を活動当初から見届けてきた音楽ライターの渡辺志保がインタビュー。アルバム完成に至るストーリーと、メンバーが最後まで大切にしていた美学、そしてサウンドの真髄について聞いた。フォトシューティングは数多くの名ライブが繰り広げられてきたBillboard Live TOKYOで実施され、カメラマンはKANDYTOWNの姿を数多くおさめてきたcherry chill will.が担当。スペシャルなカバーに仕上がった。

BACK COVERには、通算6作目のアルバム『THE DEBUT』をリリースしたSKY-HIが登場。社長としてマネジメント/レーベル「BMSG」を牽引し、9月に富士急ハイランドで開催した『BMSG FES’22』では3万人のオーディエンスを動員。そんな激動の2022年を総括したSKY-HIのロングインタビューと、音楽制作に欠かせないパートナーであるプロデューサー、Ryosuke“Dr.R”Sakaiとの対談、2本の取材を実施。今回のアルバム収録曲の他、「To The First」に始まり、BE:FIRST「Gifted.」、BMSG ALLSTARS「New Chapter」と、もはやSKY-HI関連楽曲に欠かせないパートナーとなっているRyosuke“Dr.R”Sakaiとともに、サウンドメイキングやヒップホップから受け取ったアティテュードについて語ってもらった。フォトグラファーのマチェイ・クーチャによる3D合成の写真にも注目。

米ローリングストーン誌が選んだ「歴代最高のヒップホップアルバム100選」も翻訳掲載。ヒップホップ黎明期の魅力を体現するコンピレーション、80年代および90年代のシーン、一世を風靡したギャングスタラップ、南部ラップシーンの隆盛、メガスターたちが覇権を握るまでの軌跡 、ブログラップやエモラップにドリルといった近年のムーブメント、全米各地のシーンまで、ヒップホップがどのように進化してきたのかを知るには最適なディスコグラフィーとなっている。

特集企画「新時代の日本のヒップホップ・アーティストたち」では、Rolling Stone Japanが注目する新時代のアーティスト、クリエイターたちを11組紹介。LANA、Eric.B.Jr.、Skaai、MFS、Yella Flat Boys、Watson、LibeRty Doggs、eyden、hyori、Bleecker Chrome、VLOTにインタビューを敢行した。

米ローリングストーン誌で実現したラトーとフロー・ミリの同世代ラッパーによるリスペクト対談、また2022年のサマーソニックでも話題を集めたミーガン・ザ・スタリオンのカバーストーリーも翻訳掲載。ラップだけでなくポップカルチャー界にも影響力を持つミーガンが、心の内とともに「負けられない理由」を語る。

特集企画「WOMEN IN HIP-HOP」では、日本のシーンの成長に尽力してきた女性たちにフォーカスを当て、ヒップホップに魅せられた女性たちが、どのように各々の哲学を持ちながらヒップホップ業界に献身しているのかを探った。

ARTのコーナーでは、新世代ライターのAINTOに話を聞くとともに、MIND、EKSAR、SOAR、CAMSとともに描いた写真を紹介。ストリートのグラフィティの新たな息吹を捉えた。

Rolling Stone Japan初のヒップホップ特集号となった「Rolling Stone Japan vol.21」は2022年12月23日発売。全国の書店、ネット書店、CDショップなどで予約受付中。





「Rolling Stone Japan vol.21」
発行:CCCミュージックラボ株式会社
発売:カルチュア・エンタテインメント株式会社
2022年12月23日発売
価格:1100円(税込)

Rolling Stone Japan
https://rollingstonejapan.com/

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