マルシィ、悔いを残さず届け切った一度しかない“初めてのツアー”東京公演

マルシィ(Photo by 横山マサト)

福岡県出身のバンド、マルシィ初のone man live tour 2022“Memory”の最終公演が7月28日(木)に渋谷CLUB QUATTROにて行われた。

マルシィは、今年3月にユニバーサルミュージックからのメジャーデビューを発表し、6月1日には初の1st ALBUM『Memory』をリリース。本作は“恋の始まりから愛が終わるまで”をテーマに、日常のなかで好きな人を思う真っ直ぐな気持ち、別れても諦めきれない切実な想い、失ってしまった愛の記憶など、恋愛をする上で誰しもが抱えたことがある心の揺れ動き、想い人と過ごした記憶を細やかに描いた作品。バンドのソングライターである吉田右京(Vo./Gt.)が書く歌詞と透明感のある歌声、楽曲の世界観に寄り添うメロディアスで美しいサウンドが聴く人の心に寄り添い、多くの共感を呼んでいる。

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7月に行われた、バンド初のワンマンツアーとなった大阪、名古屋、福岡、東京の4公演は全日程ソールドアウト。マルシィの音楽をライブで体感したいファンの期待の高さが伺える。今回の会場となった渋谷CLUB QUATTROでは、フロア全体の本当に奥の方まで、多くのファンが詰めかけていた。東京でのワンマンライブは、3月に行われた渋谷WWW X公演以来、約4ヶ月ぶり。ALBUM『Memory』を携えたツアーの最終公演の幕が開かれた。

Rolling Stone Japan 編集部

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