「ツタロックDIG」出演バンド・Bye-Bye-Handの方程式が語る、変わらずに続けること

ー結成、活動開始までの経緯を教えてください。

地元の中学の同級生で結成しました。元々は岩橋茅津(Gt.)と清弘陽哉(Dr.)から別々のバンドに誘われていて、それぞれキャラの違う曲を作っていたんですけど、共にメンバーが集まらないなら合体したら良くね?ってなり今の形になりました。その後当時のベースだけ脱退する運びになり2020年に新しく中村龍人(Ba.)が今のメンバーになったという感じです。

ーバンド名「Bye-Bye-Handの方程式」の由来を教えてください。

特に意味はなく、意味合いよりもどう機能するかを重視しましたね。検索にかかりやすいかとか、一度見て覚えてもらいやすいかとか、後どんなバンドになるかもまだその頃はフワッとしていたのでどんな音楽性になってもいけそうな名前にしたかったのがこの名前の由来です。

ー影響を受けたアーティストなど、ルーツを教えてください。

常に沢山のアーティストから影響は受けていますが音楽のルーツとしてはBUMP OF CHICKENが特に強く影響受けています。あとは安全地帯など。音楽以外のルーツで言うと幼少期の頃の人形で遊んでいたイマジネーションが今も変わらずそれを音楽に変換して制作の基盤になっている気がします。

ー4月27日にリリースされたシングル『ひかりあうものたち』は自身初のタイアップソングでした。様々な楽曲から垣間見える”少年性”が詰め込まれた作品だと感じました。この曲について訊かせてください。

お話を頂いた時にやはりアニメというのもあり子供が見る事を意識して作りました。自分の子供の頃の記憶を描く事で今の子供に何か刺さるキッカケを作りたかったのと、サビは「きら きら 眩しくて〜」とか子供が歌いやすい言葉の選び方とかメロディを意識して作りました。



ーライブ会場限定で販売している『生理的に好き-EP』が7月27日(水)に配信リリースが決定しました。収録されている楽曲の中から今回3曲が配信となりますが、本作品についての想いをお訊かせ下さい。

この作品は元々会場限定というのもあって流通盤よりも攻めた印象のものを元々から作るつもりで制作しましたね。昔から応援し続けてくれている人とまだ知りたてのライト層両方の絆を強くするものとして機能する事を願って完成させました。

Rolling Stone Japan 編集部

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