バーチャルシンガー花譜が、羽生まゐごとのコラボ曲「わたしの線香」を2022年2月23日に配信リリース。同時にMVも公開された。地方都市に住む現在高校3年生の花譜面は、2018 年10月より素顔を明かさずに 3D モデリングされたアバターを使って活動している。YouTub 総再生回数は1億回を超え、国内外にファンコミュニティを持つ。
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キズナアイがバーチャルUSツアーでアライナ・カスティーロと共演そんな花譜が2021年10月に活動3周年を迎え、10 大プロジェクト始動を発表し、その第一弾企画としてリアルのアーティストとコンポーザーを中心としたコラボレーション企画「組曲」を始動させた。
その第六弾となるコラボ楽曲は羽生まゐご楽曲提供による「わたしの線香」。2021年12月に羽生まゐごがリリースした「抜刀 feat.花譜」のコラボをきっかけに、今回組曲でのコラボも実現された。
本楽曲は、「私が死んだらみんな泣いてくれるのかな」という人生で一度は考えることがテーマとなっている曲だが、裏テーマとして振り向いてくれない子に対する嫌がらせのようなヤキモチの感情も込められている。
・花譜 コメント:
「わたしの線香」の中の女の子をとても可愛らしく感じて、もっと近づいて覗いてみたいな…… という惹か れるような思いでどうやって歌うか考えていきました。妄想の世界を夢中で見たりそんな自分に嫌気がさしたり、葛藤したりする、すごくリアルだけど、羽生さんの使う音とか、どこか浮遊感があります。健気に、ハタから見ればきっと静かに、内側で燃やし続けるような恋心の、可憐さと重さのどちらも表現できていれば良いなと思います! よろしくお願いします!
羽生まゐご コメント:
「わたしの線香」は究極の愛情表現です。人生で一度は考えることを題材にして作りました。この曲の根幹である承認欲を表現するに(言いたくない、でも言いたい)という相反する意識が常に必要で、並大抵では表現できませんが、花譜さんの唯一無二の歌声、吐息によって曲に命が込められました。ありがとうございました。是非、聴いてください。
花譜 公式HP:
https://kamitsubaki.jp/artist/kaf/