川谷絵音

12月25日発売の音楽カルチャー誌「Rolling Stone Japan vol.17」で、川谷絵音がこの一年の音楽シーンを総括。インタビュー記事のリードテキストと、彼が選んだ「2021年の10曲」プレイリストをここではお届けする。

●【画像を見る】川谷絵音インタビューの誌面

世界的なパンデミックから一年以上が経過し、音楽シーンでも様々な「次」へ向かう動きが起きた2021年。昨年末(本誌vol.13)に引き続き、今年も川谷絵音を迎え、Spotifyのデータを見ながらこの一年を振り返ってもらった。indigo la End、 ジェニーハイ、DADARAYがアルバムをリリースし、MISIA、関ジャニ∞、原田知世らに楽曲提供を行うなど、相変わらずの多作ぶりを見せた今年の川谷。indigo la Endでは韓国のラッパーpH-1とコラボレーションをするなど、国を超えた新たな動きも見せ始めている。また、お馴染みとなった「関ジャム完全燃SHOW」以外にも、「スッキリ」にコメンテーターとして出演するなど、論客としてもさらに幅を広げる一年となった。

はたして、そんな川谷は2021年という年をどう見たのか。パンデミックに対する受け止め方の変化は音楽のトレンドにどんな影響を与え、世界と日本の距離は縮まったのか、それとも開いたのか。「総括」であると同時に「予兆」を感じさせる、そんなテキストになったように思う。(文・金子厚武)

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