錦鯉が語る、ブレない生き様「漫才には一生かけて恩返しする」

錦鯉(Photo by 相澤宏子)

いまや年末の風物詩となり、今年で17回目を迎える漫才コンテスト『M-1グランプリ2021』(以下、『M-1』)。その決勝進出者9組の中でも、優勝候補と言われているのが2012年に結成されたコンビ、錦鯉だ。ボケの長谷川雅紀が「こーんにーちわーー!!」と大声で挨拶すれば、舞台上で繰り広げられるのは昭和の少年マンガを彷彿とさせるギャグのオンパレード。「うるせーよ!」と、相方のスキンヘッドを遠慮なく引っ叩く渡辺隆のツッコミも痛快で、2020年に「M-1史上最年長ファイナリスト」として決勝の舞台に立つと、長谷川がパチンコ台に扮するネタで一躍お茶の間の人気者に。結果は惜しくも4位に終わったものの、その後1年間の活躍と無双っぷりは言うまでもないだろう。彼らの半生を対談形式で綴った初の自叙伝、『くすぶり中年の逆襲』も大きな話題となった。

Rolling Stone Japanでは、『M-1』準決勝を終えた直後の錦鯉をキャッチ。『M-1』にかける想いはもちろん、2人の音楽ルーツや今後の野望まで語ってもらった。

関連記事:マキタスポーツが語る、「音楽」と「お笑い」を融合させた芸への道

Rolling Stone Japan 編集部

Tag:

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE