つばきファクトリーが語る、各々の個性をメンバー自身で徹底分析、つばきの本質とは?

新メンバー二人の自己評価

―すばらしい解説です! では、ここからは事前にこちらから出していた宿題に対する回答をお聞きしていきたいと思います。宿題の内容は、『つばきファクトリーを構成する3つの要素は「歌」、「ダンス」、もうひとつは何か』。さらに、『その3つの要素の重要度に合わせて持ち点10点を割り振る』というものでした。4人の回答から、「つばきファクトリーとはなんなのか」というところに迫っていけたらと思います。みなさん、回答は決まっていますか?

4人:決まってます。

岸本:カブるかな?

秋山:ね、ちょっとカブりそう。

―では、河西さんからお願いします。

河西:はい。歌=3、ダンス=3、食=4、です。

岸本&秋山:食=4!(笑)

岸本:間違ってはいない!(笑)

秋山:けど、意外な答え!(笑)

―(笑)。では、食=4の理由からお聞きしてもいいですか?

河西:はい。つばきファクトリーのメンバーは先輩方も同期も食べるのが大好きで、お弁当争奪戦があるんです。ゆっくり支度をしてからお弁当を取りに行くともう残りが少なくなってて。

岸本:1種類しか残ってなかったりね(笑)。

河西:それぐらい食べることが好きで、楽屋に置いてあるお菓子も先に来た方が食べたいものを取っていくので、私が行くと「わ! なくなってる!」っていうことがよくあります。

―理由はわかりましたが、食が歌やダンスよりも高い4点なんですね。

河西:先輩方も含めて、大口でお弁当を食べているメンバーの姿が一番かわいらしいのでポイントを高くしました。

―今、秋山さんは河西さんの話を聞きながら岸本さんのことを指差してましたね。

秋山 岸本はつばきファクトリーの中でトップレベルで食にうるさいタイプで、最初はやさしかったんですけど、今は新メンバーのことを気にせず自分の好きなお弁当をとっていくし、そもそも彼女はお弁当を一番最初に取っていくので、私は毎回唐揚げ弁当を取られるんですよ。

岸本:お弁当が運ばれてくるまで廊下で待ってたりします。それで、先に自分が食べたいのを取ってからほかのメンバーにお知らせします。

―あはは!

岸本:「お弁当、来てたよ~」って。考えてみると、普段メンバーと話してるのって9割が食べ物の話ですね。

―なるほど(笑)。河西さんは歌とダンスをそれぞれ3点にしていますがこれはなぜですか?

河西:新メンバーはダンスをやったことのない人が多かったので、武道館公演の前には先輩方がお休みの日なのに教えに来てくださりました。同じ点数にしたのは、歌が得意な先輩とダンスが得意な先輩がどちらもいらっしゃるからです。



―今、ご自分のなかでは歌とダンスどちらも同じぐらいできていますか?

河西:私はチアダンスをやっていたので、個人的にはダンスは4で、歌が2ですね。

―わかりました。では、続いて福田さん、お願いします。

福田:はい。歌=3、ダンス=3、柔和さ=4です。

岸本:にゅうわ?

秋山:初めて聞いた(笑)。

―(笑)歌とダンスよりも柔和さが上なんですね。

福田:そうですね。つばきファクトリーの先輩方と初めて会ったときからグループの雰囲気が穏やかで安心感があったし、つばきファクトリーにはいろんなタイプの楽曲があって、それぞれの楽曲の女性像に合わせて先輩方が歌ってらっしゃる姿を見て、曲に対する柔軟性があるなと思ったし、そういう意味でも柔和だなと思いました。

―柔和だそうです。

岸本:頭いいね。

秋山:頭いい!

岸本:私たち、<柔和>なんて言葉使ったことないよ。自分たちのことはこれまで<カメレオン>って言ってきてたから。

―あはは!

秋山:たしかに。これから私たちの代わりに全部しゃべってほしい(笑)。

―福田さんも歌とダンスは3なんですね。

福田:そうですね。(河西)結心ちゃんと理由は似てるんですけど、ダンスに強い先輩もいれば、歌に強い先輩もいることでグループのバランスがすごく保たれてると思うのでどちらも3点にしました。



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