映画化発表のTVアニメ「ゾンビランドサガ」、幕張メッセで見せた「奇跡」を「必然」にした力

「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ 佐賀よ共にわいてくれ~」(©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会)

10月16日(土)・17日(日)、幕張メッセ国際展示場7・8ホールで「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ 佐賀よ共にわいてくれ~」が開催された。映画化決定も発表され、二日間のライブは熱狂に包まれ幕を閉じた。ここでは16日(土)公演のオフィシャルレポートをお届けする。

【画像を見る】花澤香菜が特別出演したほか、三石琴乃もステージにサプライズ登場

16日(土)、 TVアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」のキャスト陣によるLIVEイベント「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ 佐賀よ共にわいてくれ~」が幕張メッセ国際展示場7・8ホールで開催された。本イベントは第2期となるTVアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」放送後初のLIVEイベントとなり、これまでLIVEに出演してきた本渡楓(源さくら役)、田野アサミ(二階堂サキ役)、種田梨沙(水野愛役)、河瀬茉希(紺野純子役)、衣川里佳(ゆうぎり役)、田中美海(星川リリィ役)の6人に加え、第2期でフランシュシュ7号として登場した楪舞々役の花澤香菜も出演。第2期で登場した楽曲も多数披露され、全19曲が披露された「ゾンビランドサガ」史上最大規模のLIVEとなった。

LIVEは作中第12話の「駅前不動産スタジアムLIVE」を思わせるオーバーチュアからスタート。新衣装でフランシュシュキャスト陣が登場すると1曲目を飾るのは「REVENGE」。曲冒頭の力強い足踏み、そしてラストのこぶしを振り上げるポーズが印象的な第2期を象徴する楽曲だ。続いて第2期のOPテーマ「大河よ共に泣いてくれ」を披露。アニメ内含め本楽曲のパフォーマンスが披露されたのは初めてで、「サガ」に合わせて指を突き上げる振りが「徒花ネクロマンシー」を彷彿とさせた。

LIVE中には紺野純子のソロ曲「50と4つの忘れ物」を本楽曲の作曲者、山下洋介氏のギター弾き語りの元披露したほか、さらに第5話で天才子役として登場した大空ライトの歌唱を担当した阿部カノンが登場。作中の「命」を美しいソプラノボイスで歌い上げ、会場を魅了しバトンをつなぐと、田中美海(星川リリィ役)が登場し、同じく第5話の「リトルパラッポ」のスキャットを弾けるような笑顔とダンスで披露し、見事にアニメを完全再現した。

作中屈指の人気エピソードとなる、第4話で紺野純子がギターを演奏した「激昂サバイブ」も初披露。河瀬茉希がエレキギターを持って登場し、メンバーによるラップと河瀬による力強い歌声で会場の熱気は最高潮に。LIVEの合間では作中の名物キャラクター、デスおじA役のかぬか光明、デスおじB役の佐藤せつじも登場してフランシュシュファンの代表として会場を盛り上げ、時にはフランシュシュ声優陣のパフォーマンスに感動して声を詰まらせる場面も。


「ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュ 佐賀よ共にわいてくれ~」(©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会)

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