2022年のワールドツアー計画を発表したばかりのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。彼らが最後にジョン・フルシアンテとツアーしたときの映像を紹介。【動画を見る】2007年7月3日、ジョン・フルシアンテ加入時の「By the Way」先ごろ、一風変わった動画で2022年ワールドツアーの計画を発表したレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。動画の中でフリーとアンソニー・キーディスとチャド・スミスは『俺たちニュースキャスター』風のいでたちで登場し、ただ一人ジョン・フルシアンテだけが本人役で登場した。「ジョン」とフリーが呼びかける。「あなたと仲間たちが近いうちにライブで演奏すると期待してもよろしいでしょうか?」
「ええ」と彼は言い、「2022年6月からツアーをします……全世界を回りますよ……全米ツアーは2022年7月からスタートします」
再結成はもともと2020年に予定されており、日程も組まれていたが、厄介な世界的パンデミックでジャマが入った。ビバリーヒルズのトニー・ホーク財団のための単独ステージを行ったばかりだった。この時はジェーンズ・アディクションのスティーヴン・パーキンスがチャド・スミスの代わりに出演し、ザ・ストゥージズの「I Wanna Be Your Dog」、ギャング・オブ・フォーの「Not Great Men」、「Give It Away」の3曲を演奏した。
『Blood Sugar Sex Magik』『Californication』当時のラインナップが公の場でプレイするのは、全世界132公演という2007年の伝説のツアー『Stadium Arcadium』以来。ツアー終了後、フルシアンテは脱退の理由をはっきり口にしたことは一度もなかったが、どうやらその後長い休暇を取るつもりだったようだ。