NYでは児童に直接怒りをぶつける者もロサンゼルスでの騒動の数日前には、ニューヨークの活動家たちが児童に直接怒りをぶつける事態が起きた。反ワクチンを訴える団体NYC Freedom FightersのCurtis Orwellは先週、彼と少なくとももう1人の人物がフェンス越しに児童に嫌がらせをしている様子の動画を投稿した。「みんな、マスクを外して新鮮な空気を吸うんだ」。動画のOrwellはそう声を上げている。「そんなのはおかしい、間違ってる。みんな、顔をちゃんと見せるべきだ。マスクを外せ、今すぐ外せ」
2人の大人がフェンスの内側から動画を撮影し始めるまで、Orwellともう1人の人物は子供たちへの嫌がらせを続けていた。Orwellはフェンス越しの相手を小児性愛者呼ばわりし、もう1人の人物と共に子供にマスクを着用させることは「児童虐待だ」と怒鳴り続けた
【動画を見る】子供を罵倒する大人たちInstagram投稿訳:@curtisorwell 保護者の皆さん、子供たちがどのような状況に置かれているのか知っていますか?Instagram投稿訳:@freedomfightersinternationalと私は、子供たちが身に付けるものを選択する自由を持っていることを伝えようとしているのです。ちなみに、児童たちの「教師」の前腕には小児性愛者のシンボルがあります。(動画を最後までご覧ください)保護者の皆さん、子供たちをこんなところに通わせるのは今すぐやめましょう!子供にマスクを着用させることが「児童虐待」にあたるという主張はわかりやすく、疑問を感じている保護者たちの中には同意する人もいる。そういった考え方の出どころは不明だが、それをメインストリームに持ち込んだのがタッカー・カールソンであることは間違いない。
「マスクをつけたまま遊んでいる子供を目にした時の反応は、ウォルマートで誰かが子供を殴るところを目撃した時と同じであるべきです」。彼は4月にそう語っている。「すぐ警察を呼び、児童保護団体に連絡すべきです。助けがやってくるまで延々と電話を鳴らし続けるべき。あなたが目にしているのは児童虐待であり、あなたにはそれを未然に防ごうと努める義務があるのです」
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