ブライアン・メイがMVで30年前の自分自身と共演

クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが、1992年にリリースしたソロ曲『バック・トゥ・ザ・ライト〜光にむかって』の新たなMVを公開した。

同MVはメイのソロデビューアルバム『バック・トゥ・ザ・ライト〜光にむかって〜』のリマスター盤のプロモーション作品となっており、同作品にはリリース当時の貴重な未公開シーンやライブ・レコーディングの映像が収録されている。

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MVは、現在のメイが、90年代に解散したブライアン・メイ・バンドのコンサート会場への階段を登っていく場面から始まる。会場に足を踏み入れた現在のメイがまず目にするのは空のステージ。ボーカルが始まる次の瞬間に1993年当時のメイと、バンドメンバーがステージ上に現れる。現在のメイがステージに登ると、1993年当時の自分自身とのセッションが始まる。MV終盤には、現在のメイが過去の自分自身と肩を組む様子が見られる。

メイは今回のMV発表に向けて「過去を振り返ることに何か愛情のようなものを感じた。30年前の私には、それからの壮大な旅路のことなんて全く想像もついていなかった」と語っている。

Translated by Kazuhiro Ouchi

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