乃木坂46、岡崎体育、SCANDAL、ORANGE RANGEなど数多くのアーティストの作詞、作曲、編曲、プロデュースを手がけるシライシ紗トリが、自身の楽曲「GENTLE SMILE」「BIRD」を配信リリースした。レイ・パーカー・ジュニア、ウィル・リー、オマーハキムなど海外のミュージシャンが多数参加した2007年リリースの1stアルバム『Happydom』収録曲「GENTLE SMILE」、当時から原型はあったという「BIRD」をそれぞれアップデートさせ、2021年の現在にドロップした2曲について、シライシ紗トリに話を訊いた。
関連記事:
元乃木坂46・中元日芽香と手島将彦が語る、メンタルヘルスを含めたアイドル論ー1stアルバムから約14年ぶりのリリースとなります。なぜこのタイミングで2曲同時リリースすることにしたんでしょう?ずっと曲を出そう出そうとは思っていたんですけど、つい時間が経ってしまって。ちょっと前に、引っ越しをしたり、作業の内容や仕方も変えたり、バージョンアップじゃないですけど、古いものを捨てて新しいものにした節目の時期があったんです。そのタイミングで自分の楽曲も仕込み始めたら、コロナ禍になってしまって。本当は去年にリリースできたらと思っていたんですけど、それが少しゆっくりのペースになって、ぼちぼちやらないとなって動き始めて今になったという感じです。
ー自分のことって、無理やりにでも期限を設定しないとなかなか進まないですよね。そうですね。本当にやっていることが多岐にわたるので、いい加減やらないとって感じになって、ようやく完成しました(笑)。