ビッケブランカが語る、「歌」を絶対的主役に置く方法

ビッケブランカ



ー最近のビッケさんの楽曲にはEDMの要素を感じることが多いですが、世界を照準に当ててのサウンドメイキングという意味以外に、EDMである理由はあるんですか?

所謂みんながEDMって言っているのって、ハウスの中のジャンルでポップハウスみたいなことなんですよ。EDMは全枠のことというか。パスタがあって、その中にスパゲッティとかがあるみたいな。僕はトロピカルハウスも好きだし、「Death Dance」はちょっとテックハウスみたいにしたかった。結局明るいものもスカッとするものが好きだから、曲によってはドロップでグッと下に下ることもあるし、いろいろなことをやっている感じです。

ー音の感じが全部気持ちいいですよね。

音作りもすごく時間がかかるんです。「蒼天のヴァンパイア」は音にこだわりすぎて、音がめっちゃよくなっちゃったので、これに負けないメロディと歌詞がないとと思って。音こだわってるらしいよみたいな受け取り方で終わっちゃわないよう、むしろそれを気づかせないくらいの歌力が逆に必要になってくるんですよね。それに挑戦するのも楽しい。僕の場合は歌が音を食わなきゃいけないから。2要素が曲の中で高め合っているんですよ。2要素がずっとバトっている。



ー「夢醒めSunset」で後半、大勢で歌っているところがあるじゃないですか? あれは誰の声なんですか?

スタッフです(笑)。ギャングスみたいな人たちがいるイメージになったらいいなって。焚き火の音が鳴っているんですけど、そういうところでやっているイメージになったらいいなと。そのために人を呼ぶ必要もないかなと思ったのと、逆に素人っぽい方がいいからと思って、いい塩梅で素人感が逆にプラスになりました。

Rolling Stone Japan 編集部

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