ビッケブランカが語る、「歌」を絶対的主役に置く方法

ビッケブランカ



ー実際、外で作った曲はあるんですか?

アルバムのイントロとアウトロは箱根の旅館で作りました。山がぐわーって広がっているベランダにテーブルを出して。蓄電池を持っていって、そこで作りました。歌を録ることになると若干大変なんですけど、ちゃんと壊れにくいマイクも買っているんですよ。仮歌ぐらいなら録れるし、全然やれちゃいますね。

ーアルバム最終曲の「Luck」も箱根で作ったんですか。

これはアルバムの最後に蓋をしようと作った曲です。今までは、アルバムのタイトルを1曲目に持ってきてインストで1分くらいやっていた。『wizard』だったら「wizard」って1曲目があったんですけど、今回は「FATE」が『FATE』っていうアルバム名を冠れるぐらいパワフルな曲になったので曲順を変えたんですよ。ってなると、イントロとアウトロがほしいよなってなって。アウトロを書いたのは今回が初めてです。これまでもイントロはあったけど、蓋をしたのは初めてですね。

ーアウトロは1回音が途切れて終わったと思ったら、また始まってびっくりしました。

あれは、ああいうアレンジで聴いている人をびっくりさせたかったんです。

ー読み方は一緒ですが、イントロが「Lack」でアウトロが「Luck」になっている。

イントロの「Lack」は不足って意味なんですよ。足りない状態から始まって、曲がいっぱいサプライされて、最後幸運を掴む運命ってことです。

Rolling Stone Japan 編集部

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