Elle Teresaが語る、地元・沼津でヒップホップを続ける理由

Elle Teresa(Courtesy of avex)

フィメールラッパーのElle Teresaが、2021年7月7日にリリースした楽曲「Bby girlll」でエイベックスよりメジャーデビューを果たした。

【動画を見る】Elle Teresa「Bby girlll」ミュージックビデオ

Elle Teresaは2018年3月にデビューアルバム『KAWAII BUBBLY LOVELY』をリリース。収録曲「ZOMBITCH」では、アトランタ在住の新鋭フィメールMC、Bali Babyをフィーチャリングするなど、トラップシーンの最前線を捉えた内容でシーンに衝撃を与えた。2019年7月リリースの2ndアルバム『KAWAII BUBBLY LOVERY II』では前作のダーティなテンションに加え、レゲエやメロウな歌モノなど、より多彩な曲を展開。2021年に入り、新曲「Fuji」「Forever」を連続リリース。gummyboyやKOWICHIの曲にもフィーチャリングで参加している。さらに彼女は音楽だけでなく、カルチャー誌、女性ファッション誌にも数多く取り上げられ、ポップアイコンとしても注目を集めてきた。



今回は地元の静岡県沼津市に活動拠点を置いた理由や、ラッパーになったきっかけ、好きなことを継続する大切さについて、彼女が所属するWEST CARTER MUSICのオーナーYusuke Carterとレーベルメイトの1LI ILIを交えて語ってもらった。

ー東京から地元の静岡県沼津市に拠点を移し、ヒップホップをやろうと思ったきっかけはなんだったんでしょう?

Elle:出身は静岡県沼津なのですが、18〜22歳くらいまではずっと東京にいて、バイトをして過ごしていたんです。その時も、曲をちょいちょい作ってはいたんですけど、ここ半年くらいで沼津に戻って、レーベルのスタジオで本格的に始めました。そこで毎日曲を作ったり、みんなで遊んだりしていて、調子いいですね。沼津の方がのびのびできて、自分に合ってるなと思います。東京もいいけど、やっぱり地元がいいです。

ーElleさんが現れる前、沼津のヒップホップの盛り上がりはどうでしたか?

Yusuke Carter:もともと沼津ではウェッサイが結構強かったんです。僕は年齢がElleの一回り上なんですけど、始めはアングラというか、フリースタイル系の人たちとウェッサイの人たちがいっぱいいて。僕はメインストリームが好きだったので、そこにメインストリームを足していった感じです。Elleがやり始めて、またいい感じになってきてるかな。

Elle:実際、地元でそんなにプロップスがなくて。あまり応援してくれる人がいないから、これから頑張らなきゃという感じです。

Yusuke Carter:でも、応援してくれる人は増えてきたよね。

Elle:前に比べたらね。そもそも、日本語ラップはみんな好きだけど、ヒップホップ自体を好きな人が地元にあまりいないと思います。

ー僕は静岡市出身なんですけど、静岡は気候も最高で、海も山もあって、ご飯もおいしいですよね。

Elle:そうそう、温泉もあるし。とにかく最高。ちょっと前にレーベルのみんなでスタジオで遊んでいて、でかいスーパーに行って、帰りがけに「気候めっちゃよくない?」みたいな話になりました。生暖かい風が「グアムとかハワイみたいだね」って言っていて。

1LI ILI:俺の友だちは「LAみたい」って言ってました(笑)。

Elle:Elleはアトランタって言ってたよね(笑)。でも、地元の良さってもっと若かった時は分からなかったんです。歳を重ねて、どんどんいいなって思ってきましたね。

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