WANDSが語る第5期のアイデンティティ「カウンター精神があるかもしれない」

WANDS

去年10月、約21年ぶりとなるアルバム『BURN THE SECRET』をリリースをした第5期WANDS。その後、11月に配信ライブ「Streaming Live ~BURN THE SECRET~」を敢行し、5月には大型フェス「JAPAN JAM2021」に出演。精力的な活動でバンドとしての結束力、表現力を高めていった彼らが6月9日に18thシングル『カナリア鳴いた頃に』をリリースした。

表題曲は「カナリア鳴いた頃に」は、これまでのロックサウンドのイメージを覆す、ポップ色の強いバラードとなっている。一体彼らは、本作を制作するまでにどのような道程を乗り越えて作品を完成させたのか。WANDSの現在地を探った。

関連記事:WANDSが語る、現在と過去を繋ぐ第5期初のアルバム

ーまずは4月にWANDS初のライブBlu-ray『WANDS Streaming Live』が発売になったので、そちらの話を聞きたいんですけど、改めてどのようなライブでしたか。

上原大史(Vo.以下、上原):個人的に色々と課題を見つけられたライブでしたね。不器用というか、まだ自分のステージになっていないのを感じて、これはどうにかしなきゃいけないと気付かされたという点でも、思いました意義がありました。これは話が少しズレるんですけど、先日フェス(「JAPAN JAM2021」)に立った時、ステージに上がる瞬間までは不安しかなかったんですけど、終わった後に少しだけ達成感があって。WANDSのライブでの歌い方というか自分のスタイルが見えたような気がします。なので「WANDS Streaming Live」は成長のきっかけに繋がったと思います。

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