AK-69が語るヒップホップの響かせ方 ラップと歌の二刀流で続けてきた者の強み

AK-69



ーなるほど。


そこで今回は“レース”というテーマが浮かんでいて、コロナ禍でも一緒に走ってるFlying Bのチームを考えてもレースという例えはもってこいだと思いましたし、そういう気分を前衛的なヒップホップに乗せて表現しようというのが1番のモチベーションでしたね。

ーAKさんはレースにどういうイメージを持っていて、何故今そのテーマがしっくりきたんでしょうか。

たとえばF1ではハミルトンのようなスターのレーサーがいて、みんなが見てるのはメルセデスの車に乗って走るハミルトンの姿ですよね。

ーはい。

でも、F1を実際に見せてもらうと、その裏にはメルセデスのテクノロジーやチームの熱意があって、それをハミルトンが代表して走っているんですよね。そのF1の感じって、俺たちがやってるエンターテイメントに似てるんですよ。看板はAK-69なんですけど、その裏には日頃ファミリーが身を粉にしている努力があったり、俺のメッセージに賛同して、無謀な挑戦に力を貸してくれているスポンサーの想いがあって、そういうものが全て乗っかってAK-69ができているんです。それがあって今の俺は走れているから、“レース”という言葉は俺たちの仕事にぴったりハマるなって思いました。

ーオープニングナンバーにルイス・ハミルトンの名前も出てきますし、勝者のメンタリティみたいなものをアルバムから感じます。

ほんとに素で強気な気持ちで作ったら、こうなったというのはありますね。

Rolling Stone Japan 編集部

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