精神障害・疾患は特別なことではない、求められる正しい認識

Source of photo:Pixabay

音楽学校教師で産業カウンセラーの手島将彦が、世界の音楽業界を中心にメンタルヘルスや世の中への捉え方を一考する連載「世界の方が狂っている 〜アーティストを通して考える社会とメンタルヘルス〜」。第40回は、世界的な課題でもある精神障害・疾患に関するスティグマを産業カウンセラーの視点から伝える。

最近、深田恭子さんが適応障害で休養すること、大坂なおみさんがうつに悩んでいること、Little Glee Monsterの芹奈さんがADHDや双極性障害で休養していること、などが立て続けに公表されました。ADHDうつ病双極性障害についてはこの連載でも以前に取り上げたことがあり、また適応障害については今回多くのメディアが紹介していますので、この機会にぜひ参照していただきたいと思います。そして、今回この連載ではこの機会に、未だに根深い精神疾患・障害に対するスティグマ(偏見・差別)と、その対策について考えてみたいと思います。

関連記事:moumoon・YUKAと手島将彦が考える、アーティストが「悩みを相談できる場所」


RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE