ドリュー・バリモアが回想、ウディ・アレンとの仕事は「キャリアにプラスにならなかった」

ドリュー・バリモア語る

米女優ドリュー・バリモアは、米現地時間2021年5月17日に自身が司会を務めるトーク番組『ドリュー・バリモア・ショー』でディラン・ファローをゲストに迎え、1996年にウディ・アレン監督、主演の『世界中がアイ・ラヴ・ユー』に出演した当時を語った。

ウディ・アレンの養女であるディラン・ファローは、養父であるウディ・アレンの性的虐待を告発するHBO最新ドキュメンタリー作『Allen v. Farrow』について番組内で語った。ウディ・アレンは自身にかけられた養女への性的虐待の疑惑を否定し、今回のドキュメンタリー作を酷評している。本作はアレンによる性的虐待の真相に迫り、告発後の数年間で彼自身や、彼の作品への見方がどのように変わってきているかに迫るものになっている。

関連記事:養女への性的虐待容疑で非難集中のウディ・アレンをスカヨハが擁護「彼を信じる」

バリモアは番組内で、当時7歳だったディランがアレンに性的虐待を受けていると告発してからわずか数年後、『世界中が・アイ・ラヴ・ユー』の撮影が行われていた当時の様子について「当時は、ウディ・アレンと一緒に仕事をする以上に、その後の自分のキャリアに役立つことはなかった」と語った。

Translated by Kazuhiro Ouchi

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