Adoが語る、歌い手の衝動「孤独は悪いものではない」

Ado

国民的ヒットソングが生まれにくいコンテンツ過多時代にもかかわらず、“うっせぇうっせぇうっせぇわ”というフレーズを多くの人が口ずさむ社会現象を巻き起こしているAdo。

4月27日にリリースした新曲「踊」もYouTubeにアップされたミュージックビデオがたった1週間で1000万回再生を突破するほどの人気を集めており、ビルボードチャート(Hot 100)のトップ10には「うっせぇわ」と「踊」の2曲がランクインしている。単曲のヒットにとどまってしまうケースも多い中、「うっせぇわ」で世間を席巻し始めたAdoは、「Ado」というアーティストとしての存在が支持を集め巨大なポップスターになりつつあると言えよう。

【動画を見る】Adoの新曲「踊」ミュージックビデオ

「踊」を手掛けたのは、作曲・編曲GigaとTeddyLoid、作詞DECO*27という最強布陣。「うっせぇわ」は刺激的な言葉とメロディが楽曲の中毒性を担っていると言えるが、ダンスミュージックに仕上がった「踊」はリズムや楽曲の複雑な展開から中毒性が溢れる1曲だ。さらに、DECO*27による言葉遊びがふんだんに散りばめられた歌詞は、一見パーティシーンを描いているように読めるが、Adoの音楽活動や心情の本質を描いているようにも捉えることができる。

“うっせぇうっせぇうっせぇわ”と歌い叫ぶAdoは、実際、何に対して怒りを抱いているのか? その答えと、Adoの喋り方から滲み出る言葉や行動に対する責任感の強さや真面目さは、あなたが抱いている“うっせぇわ”のサビのイメージとはまったく異なるものかもしれない。

―「踊」……めちゃくちゃいい曲だなと。

Ado (笑)。ありがとうございます。

―Gigaさん、TeddyLoidさん、DECO*27さん、3人とも今Adoさんに曲を書けることがすごく嬉しいんだろうなというのが曲から伝わってくるんですよね。海外のサウンドやビートをいち早く日本で取り入れることと、日本のよき文化を海外へ発信していくことに意識的であり続けているTeddyLoidさんとGigaさんが、今日本で最も勢いと個性がある歌い手のAdoさんの声と存在を使って何を作るべきかを考え抜いて、挑戦的な姿勢も持ちながら緻密に作り上げられた楽曲だなと。

Ado そうですね。激しめのダンスミュージックとか、盛り上がるような音作りとか、そういう曲も私は好きでよく聴くんですけど、まさか自分が歌うとは思っていなかったので、すごく貴重な経験だなと思っています。

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