DIR EN GREYが語る、今しかない表現方法と面白さ

DIR EN GREY(Photo by 尾形隆夫)

5月6日に東京ガーデンシアターで開催予定だったライブが延期となってしまったDIR EN GREY。だが、ライブ延期決定の2日前に行われたこのインタビューを読んでもらえば、このバンドは何があっても前進を続けることは想像に難くない。4月28日にリリースされたシングル『朧(おぼろ)』をフックに、リーダーの薫(Gt)、そしてRolling Stone Japana初登場となるToshiya(Ba)の2人にDIR EN GREYの今を聞いた。

【動画を見る】DIR EN GREY「朧」ミュージックビデオ

ーまずはこのタイミングでのリリースの経緯を教えてください。

薫:前々からこの辺りで出すかって話はしてたんです。けど、事務所から、もっと早くリリース出来ないか?と聞かれ(笑)。2月ぐらいに出せへんの?って。でもそんな急にレコーディングできへんって言って押し返しました(笑)。で、当初予定の時期にリリースすることになったんです。

ー曲は書き下ろし?

薫:ストックにある中から選びましたね。

ーどういう風に選ぶのですか? メンバーで合議していく感じ?

薫:バラードというか、メロディが立ってる曲が今回いいんじゃないか?みたいな話になったんです。で、その時あったそういう曲の中から選んだ感じでしたね。

Toshiya:そうですね。歌ものというか、メロウなものが良いよねってなって、ストック曲の中からチョイスしていき、皆んなで話し合った結果「朧」が一番良いんじゃないかって話になりました。この曲、個人的にはシングルカットするのもありだと思うし、アルバムのために取っておくのもありかなと思っていた曲だったんです。アルバムに入るにしても、アルバムの核になるぐらいポイントになる曲じゃないかなとは思ってた曲でした。

薫:シングルでバラードってここ最近はなかったんですよね。結構前には出してますけど。だからやってみてもいいかみたいな感じでもありました。

ー確かにシングルでバラードはDIR EN GREYとしてはかなり新鮮だと思うし、しかもアレンジが……。

薫:シンプルです。かなりシンプルにしてるんですけど、そこに行き着くまでは結構時間かかりましたけどね。

ー一度はもっと音数も多くしたり?

薫:いや。ガチャガチャいじっていくというよりは、じんわりずっと睨み合ってたみたいな感じでしたね。大きく変わっていったんじゃなくて、どういう風に進んで、最後着地するかっていう全体の流れが決まるまでが時間がかかったんです。

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