SUPER JUNIOR、「K-POPの先駆者」が15年のキャリアを振り返る

SUPER JUNIORは「存在意義」

―この数年K-POPは飛躍的に成長を遂げていますが、SUPER JUNIORは2000年中盤以降ずっと最前線を走り続けています。SUPER JUNIORに馴染みがないような人たちには、どうやってあらためてグループとして存在をアピールしますか? 例えば多くの若い人たちは、ソロ活動や俳優業、または数々のバラエティ番組での姿になじみがあるように思いますが。

シンドン:怖がらないでSUPER JUNIORのことを知ってください! 代わりに僕らも、みなさんの注目を得られるように努力します。

―これまでのキャリアで受けた、最高のアドバイスは何ですか? また、デビューしたばかりのグループに何かアドバイスするとすれば?

ウニョク:ずっと心に残っているアドバイスは、「自らオーディエンスになりなさい」というものです。辛い時期はいつもこの言葉のおかげで自分を見つめ直し、自分を愛せるようにもなりました。自分の仕事を楽しもう、とやる気が沸いたんです。なので、若いグループのみんなにも同じようにアドバイスしたいですね。

―記者会見では、グループとしてだけでなく、各メンバー、各ユニットから様々なプロモーションが飛び出してくるので乞うご期待、と言っていましたね。今年は何が一番楽しみですか?

ドンへ:SUPER JUNIORとして一番楽しみにしているのは、ライブコンサートで大勢のファンに会うことです。今はコンサートが開けないので辛いですね。僕たちだけでなく、他のアーティストにとっても、本当に輝ける場所ですから。それにE.L.F.と対面できないのも辛いです。

―あなたにとってSUPER JUNIORとはどんな存在ですか?

リョウク:SUPER JUNIORは僕の存在意義です。SUPER JUNIORがなかったら、アーティストとしての僕はいません。僕にとっては大事な存在です、とても感謝しています。

―最後に、将来どんな形でSUPER JUNIORを記憶にとどめてもらいたいですか?

キョヒョン:ファンを楽しませて大事にしてきたグループ、一緒に楽しい旅を続けてきたグループとして記憶にとどめてもらえたら嬉しいですね。

From Rolling Stone US.

Translated by Akiko Kato

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