Juice=Juiceが語る、実力派と言われる「歌」をメンバー目線で徹底解説

Juice=Juice:左から段原瑠々、金澤朋子、井上玲音(Photo by Rika Tomomatsu)



歌割りについて

―面白いですねえ! これから新体制になって歌割りもガラッと変わると思います。歌割りはディレクターさんが決めていると思うんですけど、何か規則性みたいなものはあるんですか?

段原 ない(笑)。

金澤 全然不規則ですね。立ち位置をつけてから「やっぱり、この子が歌ったほうがこの位置にいるからいいんじゃない?」っていう理由で変わったりするし、臨機応変にやってます。あとは、例えばもともと宮崎由加ちゃんが歌っていたパートを私がもらって由加ちゃんぽく歌おうと思ってもなかなかそうはならないし、だからこそそれぞれの個性を光らせて歌えていると思っていますし、歌割りに関してはみんな柔軟に対応していると思います。

―でも、自分の前に担当していた人の歌がどうしても印象に残っているじゃないですか。それをすぐに自分のものにしていくのはなかなか難しいんじゃないかと思うんですが。

段原 家で自分のパートだけ歌って練習するというよりは、みんなでリハーサルをして流れで歌うほうが「あ、ここはこういう流れなんだな」というのがわかりやすいので、みんなでいっぱいリハーサルをして場数を踏めば踏むほど馴染んでくると思います。でもなかなかそういう機会もないので、自分なりにシミュレーションして理解して本番でやってみるという感じです。

―先日行われた「ひなフェス2021」では『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』の歌割りがガラッと変わっていましたよね。

段原 「ひとそれ」はもともとオリジナルとニューボーカルバージョンがあったんですけど……。

金澤 今はそこからもだいぶ離れたところにいるからね。でも、逆に「ひとそれ」はやりやすいかも。いろんなバージョンがあるので、「このパートはこの人」っていうイメージが定着してなかったりするんですよ。だからそういう曲のほうが私は自分らしさが自由に出せると思っています。逆に、初期からずっと歌っているけど最近あまり歌ってない曲を久しぶりに新メンバーでやるときに、「おお、いつもと違う!」ってなります。



―当たり前のようにやっているからこちらも当たり前のように聴いていますけど、歌割りが変わるのって相当大変ですよね?

段原 当たり前のようにやるしかない(笑)。

―歌割りは自分の好みのパートが振られるものなんですか? それとも思ったのと全然違ったり?

3人 どっちもありますね。

金澤 新曲の場合は、レコーディングで何回も歌わされるから「あ、ここは私なんだろうな」というときもありますし。

段原 あはは! めっちゃある!

金澤 逆に、1回しか歌ってないところが歌割りになってて「なんかの間違いかな?」っていうこともあるので、どういう思考で決められているのかわからないです。なんで私は「キュン!」(「チクタク 私の旬」)とか言ってんだ?みたいなパートもあるので、ディレクターさんもいろいろお遊びをしながら決めていると思います(笑)。

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