デスマッチのカリスマ、葛西純が語る人生観「俺の生きてる意味がここにあった」

映画『狂猿』葛西純©2021 Jun Kasai Movie Project.



―お話を伺うと、どちらかというと内向的な感じですよね。それはプロレスラーになってから変わったんでしょうか。

葛西:う~ん、根本的には変わってないですね。

―お子さんが生まれたことで変わったことってありますか。

葛西:やっぱり子どもが生まれたら子ども第一になっちゃうので。それまではアメコミのフィギュアとかが好きで、試合のギャラが入ればフィギュアばっかり買ってたんですけど、子どもが生まれたらそうはいかなくなって、自分のものよりもまずは子どものものって、変われば変わるもんですね。



―でも、お子さんが生まれたからといってデスマッチを辞めようとはならなかったわけですよね。

葛西:それはそうならないですね。たぶん、辞めちゃったらダメ人間になっちゃうので(笑)。もともとダメ人間なんですけど、輪をかけてダメ人間になっちゃう。

―そんなことないと思いますが(笑)。葛西さんの試合を何度も拝見しているんですけど、ジャーマン・スープレックス・ホールドとか、テクニックもすごくありますし、良い試合を見せてくれますよね。デスマッチじゃない試合はあんまり掻き立てられないような感じなのでしょうか。

葛西:いや、そんなことはないんですけど、デスマッチはより自分らしさを表現できるし、戦ってても生きてる実感を得られるんですよね。まあ、「プロレスを超えたものがデスマッチ」だと思っているので。

Rolling Stone Japan 編集部

タグ:

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE